シタディーヌ アシュリー 香港(Citadines Ashley Hong Kong)に4泊しました。シタディーン(Citadines)は、シンガポールを本拠とするアスコット社が運営するお手頃価格のサービスアパートメント・ブランドです。
スタジオ・エグゼクティブという部屋を予約して、1泊税・サ込・朝食なしで約148USドルでした。
ロケーションは九龍側・尖沙咀(チムサーチョイ)のアシュリーロード(亞士厘道)です。漢口道と亞士厘道を結ぶ宣昌街との三叉路のすぐそばにあります。
地下鉄(MTR)の尖沙咀駅(チムサーチョイ駅)は徒歩3~4分、スターフェリー乗り場も徒歩圏内ですし、周りにはハーバーシティ(海港城)、シルバーコード(新港中心)、i-Squareなどのショッピングモール、レストラン・食堂、マッサージ店、コンビニなどがこれでもかとばかりありますので、ショッピング・買い物・食事と非常に便利な立地です。
彌敦道(ネイザンロード)の両替商が数多く入居している重慶大厦(チョンキンマンション)も歩いて5分程です。
建物は細長い、いわゆるペンシルビルで、私の宿泊したフロアは2室しかありませんでした。おそらく広めのスタジオ・エグゼクティブやスタジオ・プレミアのあるフロアは2室、スタンダードなスタジオのフロアは3室だと思います。
スタジオ・エグゼクティブは約29平米で、スライド式の扉を閉めればベッドルームとリビングルームのエリアに分けることも可能です。
ベッドは硬くて、コンクリートの床に寝ているみたいと一部(特に西洋人?)には酷評されています。確かに硬目なのですが、表面的な硬さというよりスプリングがほとんど効いていない硬さという感じでした。畳なんかに寝っころがることのある日本人だとそこまで酷評することもないかなと思います。
リビングルームエリアには小さな二人掛けのソファとテーブル、作業デスクに簡易キッチンがあります。
バスルームはバスタブはなくシャワーのみ、シャワーカーテンで洗面台・トイレと仕切られているだけです。バスルーム全体はかなり狭い印象です。シャワーはお湯の温度・量及び排水は特に問題ありませんでした(入り口近くにウォーターヒーターのスイッチがあり、これをオンにしないとお湯は出ません)。
インターネット接続は有線(LANケーブル)・無線(Wifi)共に使用可、私は設置してあるLANケーブルを使用しましたが、海外(アジア)のホテルで使用するインターネットとしてはかなり快適な方でした。youtubeなどの動画も再生してみましたが、快適に見ることができました。
部屋は全体的にまだ新しくて清潔感はありますが、内装・調度品に高級感はなく、ちょっと安っぽい感じは否めませんね。
リピートがあるかといえば、料金次第?今回の料金ではちょっと微妙でしょうか。でも立地は最高の部類に入ると思います(特に香港初心者には)。