ホーチミンではオーラックホテル2(Au Lac Hotel 2)に3泊しました。ホーチミンシティー1区にあり、部屋数91室と比較的小規模な3ツ星クラスのホテルです。
3泊で1泊無料というプロモーションで、デラックス(ダブルベッド)という部屋が1泊税・サ・朝食込みで56ドル(約4,400円)でした。
立地はハムギー通り(Ham Nghi通り)とグエンフエ通り(Nguyen Hue通り)という2つの大通りに挟まれたエリアにあるホートゥンマウ通り(Ho Tung Mau通り)です。ダクストンホテル(現 サイゴンプリンスホテル)と現在ホーチミン一の高さを誇るビテクスコ・フィナンシャルタワー(サイゴンスカイデッキ)の裏手あたりになります。
ホー トゥン マウ通りに面した2階(日本風に言うなら3階)の部屋でしたが、この通り自体はそれほど交通量は多くないですし、ハムギー通りやグエンフエ通りも基本的にビジネス街なので夜遅くは静か、車・バイクの騒音とは全く無縁でした。
この周辺は1区でもドンコイ通り周辺、ベンタイン市場周辺、ファングーラオ通り・デタム通り周辺のようにホテルが乱立しているわけでもなく、いくつかはありますが、ある意味ホテルの空白地帯です。
ドンコイ通りやベンタイン市場(ベンタン市場)にも徒歩圏10分程度で着くので、ロケーションとしては悪くないです。ホテルを出て右手、徒歩1分ほどでコンビニ(サークルK)もありました。
部屋に入るとまずソファーと食器棚(ワイングラスが4客ほど飾ってありました)というよく分らない配置です。食器棚?は入口から直接ベッドが見えないようにする意味があるのでしょうか?
オープンしてからまだそれほど経過していないので、とてもきれいですし、部屋の広さは33平米と、このクラスのホテルとしては広めだと思います。一番安いスーペリアではなくデラックスだった為か、窓も大きく明るかったです。
バスルームはちょっと狭いのですが(戸を閉めないとトイレが使えない)、結構大きめのバスタブがあります。シャワーのお湯もタイミングによっては熱くなるまで多少時間が掛かることもありましたが、温度・量も全く問題なく充分でした。
どうせバスタブにお湯が張れるほどお湯が出ないか、ものすごく時間がかかるだろうと思っていましたが、意外や意外、ちゃんとしてました。
またトイレにはホース式(手動式)のウォシュレットも付いています。
朝食は正直言ってダメですね。まあこのクラスのホテルに多くを求めても仕方ないのですが・・・ビュッフェスタイルですが、メニュー(品数)もそれほど多くなく、味も雑というか決して質が高いという感じでもないです。あるだけマシ程度です。私はありふれたホテルの朝食より、外にいくらでも食べたいものがあるので、初日のみで後は食べませんでした。
インターネットは無線(Wifi)で無料です。これも意外や意外、予想していたよりも結構アクセススピードは良好で、ほとんどストレスを感じなかったです。
スタッフは特に何か依頼したわけでもないので、あまり印象はないです。ただレセプションは問題ないのですが、ベルボーイ・メイド(ハウスキーピング)の人たちは絶望的に英語が通じなかったですね。
次回も是非このホテルに泊まりたいというほどではないですが、不満もないですし、今回の料金からすればコストパフォーマンスは悪くなかったと思います。