ホーチミンではチュオン ハイ ホテル(現 シティテル セントラル サイゴン ホテル)に2泊しました。
デラックス(シティビュー)という部屋を予約し、料金は1泊税・サ・朝食込みで約45ドル(約3,600円)でした。
ロケーションはホーチミンシティ1区、ニューワールドサイゴンホテルの裏から出ているレアンスアン通り(Le Anh Xuan通り)とベンタイン市場の2本裏を走るリートゥーチョン通り(Ly Tu Trong通り)の交差点です。
ベンタイン市場まで徒歩5分程度、このあたりは夜遅くまでやっている店が結構あるので便利です。ベンタン市場周辺はホーチミンシティで中級~安ホテル・ミニホテルが一番密集しているエリアですね。
ただ、このベンタイン市場周辺は、セクシーな衣装を着た女性がいるビューティーサロン・マッサージ店(一部風俗的なサービスを行う店を含む)が結構目につくので、もし子供連れだったら泊まるにはちょっと・・・と思ってしまいます。
部屋は5階の東向きの部屋でした。ちょっと狭めですが、まだ新しくてきれい、日当たりの良い明るい部屋で気分よく過ごせました。内装はベトナムの中級ホテルの典型、どこでもこんな感じです。
個人的には入口ドアを開けてすぐベッドが見えるのはちょっと気になるのですが、部屋が狭いので仕方ないでしょうか。
ベッドは一見キングサイズのようで、実はシングルを2台くっつけた(かっこよく言えばハリウッドツイン)もので、シーツの下には割れ目が感じられます。
インターネット接続はWifi(無線)で無料、基本的に朝早くと深夜しか使っていませんが、結構快適に利用できました。
バスルームはシャワー(ハンドシャワー)のみです。お湯の温度・量ともに全く問題なかったです。
トイレにはホース式(手動式)のウォシュレットが付いています。
朝食はビュッフェスタイルですが、料理の数も少なく、まずくはないのですが、一見して上質ではないのが分り、あまり食欲をかきたてません。あるだけマシ、食べなくても全く惜しくないレベルです。
ホテル前のリートゥーチョン通りは、それなりに交通量が多いので、バイクのクラクション・エンジン音などが結構聞こえてきますし、また時々どこからともなく何かの物売り?が拡声器で叫んでいる声も聞こえてきます。さすがに深夜になればうるさくないですし、私はベトナムの喧噪が感じられて悪くなかったと思いますが、神経質な方は気になるかもしれません。
朝食はイマイチでしたが(外にたくさん食べたいものがあるので個人的には朝食はどうでもいい)、スタッフも愛想が良く、気分良く泊まることができましたし、料金からすればコストパフォーマンスは良かったと思います。