今回クアラルンプールで泊まったのは、パークロイヤル(Parkroyal Kuala Lumpur)でした。前回3月はサービスアパートメントのパークロイヤル サービススイート
でしたが、今回はホテルの方です。
一番安いスーペリアという部屋で、料金は1泊税・サ込・朝食なしで約82USドル(約6,500円)でした。
クアラルンプールに昔からある老舗で、かつては高級ホテルの部類に入っていたと思いますが、最近はKLも海外の高級ホテルブランドも増え、パークロイヤルは中の上くらいのイメージでしょうか。
場所はブキッビンタン地区、スルタンイスマイル通りに面しており、モノレールのブキビンタン駅が徒歩3-4分、インビ駅も5~6分と交通の便の良い立地。クアラルンプール一の繁華街なので、ショッピングモール、レストラン、マッサージ店など買い物・食事とどこにしようかと選ぶのに迷うくらいたくさんあります。
ロビーに入ると、まあまあ高級ホテルっぽい感じはあります。
スーペリアルームは23平米と狭めですが、そんなに圧迫感はなかったですね。一人で泊まるには充分でした。パークロイヤルホテルというと、ちょっと古臭いイメージがあったのですが、部屋は最近改装されたのか、わりにきれいでした。
ライティング、エアコンはベッド脇のコントロールパネルで調整可能で便利です。
インターネット接続は無線Wifiでも部屋の備えつけのLANケーブルでもどちらでも可。今まで有料でしたが、3月から無料になったようです。私はLANケーブルで使用しましたが、アクセススピードも東南アジアのホテルとしては良い方ではないでしょうか。それほどストレスなく利用できました。
またこのデスクスペースのところにのみ1ヶ所ですが、日本のコンセントが使用できるユニバーサルタイプの電源差し込み口がありました。
洗面台がベッドルーム側にあります。このパターンはクアラルンプールのホテルでは比較的多いような気がしますが、個人的には使いづらいです。ここに鏡がないのでちょっと違和感もありましたし。
アメニティグッズはいろいろと揃っています。
クローゼットはドアを入ってすぐ、ウォークインタイプになっています。セーフティボックス、バスローブに加え、アイロンとアイロン台も常備されていました。
バスルーム(シャワールーム)とトイレは別々です。バス・トイレ別は良いのですが、バスルームのドアを開けるとすぐシャワーブースとなっており、更衣スペースはないので、二人で泊まる場合は相手を選びますね。
バスルームというかシャワーブースはハンドシャワーのみ。お湯の温度も問題なく、気持ち良いくらい量も充分に出ますし、排水の問題もありません。ただ寝ていると、他の部屋のシャワーを浴びる音(水が水道管を通る音?)が結構聞こえてきました。
トイレにはアジアでお馴染みのホース式(手動式)のウォシュレットも付いていませんでした。
基本的に外出していて、ホテルでは夜寝るだけでしたが、部屋は清潔・こぎれいで特に不満もないですし、立地が良く、いろいろ出かけていくには非常に便利でした。
シンガポール・マレーシアでは老舗ブランドのパークロイヤルなら、そんな酷い・不快なことはないだろうという、安心感はあります。