今回ホーチミンで泊まったのは、サンフラワー セントラル ホテル(現 アドラアートホテル)です。タイヴァンルン通りにあるサンフラワーホテルの姉妹ホテルとして、昨年11月にオープンしたばかり。
下から2番目のカテゴリーであるデラックス(ダブルベッド)を予約、1泊税・サ・朝食込みで約61ドル(約5,600円)でした。
ロケーションは、ベンタイン市場の裏手にあるレタントン通りのもう1本奥を走る「リートゥーチョン通り(Ly Tu Trong通り)」で、ベンタイン市場まで徒歩2-3分です。
コンビニはホテルを出て左手を数十メートル、チュンディン通りを左折したところ(ヒンドゥー寺院の横あたり)に「SHOP & GO」が徒歩2分、サークルKですとベンタイン市場の西側の通りかリートゥチョン通りを300メートルほど西へ向かったところ、どちらも徒歩4分くらいでしょうか。
ホテルの外観はベトナムの3ッ星ホテルの典型、間口の狭い細長い建物です。周りは同じようなホテルやブティックが多いです。夜遅くまである程度の交通量はあるので、危険な感じはしないし、かといってバイク・車の音がうるさいというほどでもないです。ベイタイン市場も近くて、立地としては良いと思います。
デラックスの部屋は25平米だそうです。広くはないですが、狭いなあという感じもなかったです。オープンしてまだ4ヶ月なので、新しくてとてもきれいです。フローリングなのもいいですね。でも、全体的にちょっと殺風景な感じもしました。
ライティングデスクも広くて(長くて?)良いのですが、何もなくてがら~んという印象。インターネット接続は無線(Wifi)で無料です。それほどストレスもなく利用できました。
部屋は西向きで、それほど大きくない窓が一つだけでしたが、明るかったです。また、隣の部屋からの物音は聞こえませんでしたが(客がいたか不明ですけど)、廊下からは話し声など結構はっきり聞こえてきました。
バスルームとベッドルームの間は、ガラス張りのシースルーになっています。ロールスクリーンカーテンを下して、見えなくすることも可能。
このクラスのホテルでバスタブ(浴槽)があるのはいいですね。一番安いカテゴリーのスーペリアはバスタブなし?バスタブの幅はそれほどでもないですが、長さは結構あり、ゆったりとお湯につかれます。
バスタブにはハンドシャワーとレインシャワーが付いています。お湯の温度・量も特に問題なかったですが、バスタブにお湯を溜めるにはかなり時間が掛かりました。
アメニティーグッズはシャンプー、バスジェル(ボディソープ)、歯ブラシ・歯磨き粉、くし、シャワーキャップ、綿棒、石鹸。
朝食は1階のロビー奥で。ビュッフェスタイルですが、品数は少ないです。ホーチミンシティのこのクラスのホテルの朝食は、どこもこんな感じです。メニューが少ないのは仕方ないとして、どこもあまりおいしそうに見えない(料理の色採りが悪い?安っぽく見える)のも共通。
スタッフは皆さん、挨拶・声掛けも積極的にされていて、感じが良かったです。
建物の外観はいかにもよくありそうな、どこも同じような感じのホテルですが、新しくてきれいで料金に対しての満足度は高かった、悪くない選択だったと思います。