台中花博の見学を終え、豊原駅でコインロッカーに預けた荷物をピックアップし、普悠瑪号(プユマ号)で台北へ向かいます。
当初は台湾新幹線(台湾高鐵)を利用することしか頭になかったのですが、台鉄の時刻表を見ていたら、普悠瑪号だと豊原から台北まで約1時間半、意外と早いんですね。同じ料金の自強号ですと2時間10分前後です。
プユマ号と台湾新幹線の料金・所要時間を比較してみます。
(プユマ号)
豊原~台北 約1時間半 342元
(台湾新幹線)
豊原~新烏日(台鉄) 20~40分 32元
台中~台北 45~60分 560元(kkdayで700元の20%オフ)
新烏日駅から高鐵台中駅への乗換時間を考慮すれば所要時間はほぼ同じ、料金は342元vs592元、これならプユマ号一択でしょ。チケットは事前に予約していました。
サル顔と言われているプユマ号が入線してきました。
プユマ号に乗るのは2度目です。以前九份に行った帰り、瑞芳から松山まで乗車したことがあります。
ざっと見た限り、ほぼ満席という感じです。
飛行機のエコノミークラスに比べると、足下も広いですね。フットレストも付いています。
背もたれもかなり深くリクライニングして、すぐに眠りに落ちてしまいそうなのですが、この列車は花蓮行きなのです。台北で起きる自信がないので、背もたれはあまり倒さず、寝ないようにします。
このトイレは利用しなかったのですが、貼ってあるプレートを見る限り、和式トイレなのかな?
こちらは男性用(小)のトイレ。
私はスーツケースなし、バックパックだけなので利用しませんでしたが、トイレ横には荷物置き場もあります。
かなりのスピードで疾走していきます。プユマ号は前月(10月)に宜蘭県で死者18名を出す脱線事故を起こし、ニュースになっていましたが・・・
豊原の次は板橋駅に停まり、ここでかなりの人が降りていきました。
1時間半ちょっとで台北に到着。豊原・台北間約150kmを所要時間1時間半で運行って、なかなか速いですよね。
但し定刻より7分遅れでした。台鉄ってちょこちょこ遅延がある印象があります。
この後時間の決まった予定があるので、ホテルへ急ぎます。