ホーチミンでの初日は、ルビー リバー ホテル(Ruby River Hotel)に泊まりました。
デラックスルーム(ダブル)という部屋を予約して、1泊税・サ・朝食付きで約4,300円でした。チェックインの際に、ルビールームにアップグレードされました。
ロケーションはホーチミンシティ1区、ベンタイン市場やバスターミナルの南側に位置します。ベンタイン市場の北側一帯は中級~安ホテルが数多くあり、私もよく泊まるのですが、たまにはちょっと趣向を変えてみようと思いまして。
ベンタイン市場からは道路(ロータリー)を上手く渡れる人なら徒歩5分程度、バスターミナルからは3分程度です。コンビニはホテルのあるグエンタイビン通りからフォードゥクチン通りに出て左、ホテルからは1分でビーズマート/B’s Mart(旧ファミリーマート)があります。
ホテルのあるグエンタイビン通り(Nguyen Thai Binh通り)は朝早くから屋台や路上カフェが出て、賑わっています。
Nha Hat Bong Sen、ボンセン劇場?いくらベトナムは朝が早いといっても、こんな時間(日曜日の朝7時半頃)からやってるの?すごい人出です。
こちらは「Nha Tho Buc Ba Hoa Binh」、聖母ホアビン教会?
もっと静かな・寂れた通りかと思っていましたが、下町風に結構にぎわっていました。ドンコイ通りあたりは歩いていくにはちょっと遠いという気もしますが(特に暑い時期は)、立地は悪くないと思います。
それから、ホテル前の通りに出てすぐ右手の上に架かっている電線にハトが結構いますので、「フン」の落下には注意です。いや~な気がして見ていたら、結構「落し物」がありました。
チェックインしますと、一応、ベルボーイが荷物を持って、部屋まで案内してくれます。
部屋は広くないですが、オープンして1年半ほどでまだまだきれいで清潔な感じです。
お~、ベッド大きいやん!と思ったら、2つのシングルベッドをくっつけた、いわゆるハリウッドツイン。真ん中にベッドのつなぎ目があります。
テレビのチャンネルは相当たくさんありましたが、NHKはなし。インターネット接続は無線(wifi)で無料。特にストレスなく利用できました。
本来予約していたデラックスルームと、アップグレードされて実際に泊まったルビールームの違いがよく分りませんが、料金的にもそれほど差がないので、部屋も大差ない?
ホテルのウェブサイトを見ていると、ルビールームでも窓が2面ある部屋もあるようで、通りに面している各階2室(1室は窓2面、1室は窓1面)がルビールームのカテゴリーなのかな?
しばらくして、ウェルカムドリンクが運ばれてきました。
クローゼットの中はハンガー(数が少ない)、セーフティボックス、それとベトナムの中級ホテルではおなじみ、スリッパ代わりのビーチサンダル。
ベトナムのホテルに置いてあるセーフティボックスって、暗証番号を押して、ハンドルを回すタイプが多いのですが、操作を失敗して開かなくなることが多いんですよね。
私もまたやっちゃいました。
ベルボーイも「開かなくなったら、01に電話して」とわざわざ言っていましたので、きっと開かなくなるお客さんが多いのでしょう。
続いて、バスルームです。バスタブあり、独立したシャワーブースなしです。
このクラスのホテルでバスタブがあるだけでありがたいですが(一番安いスーペリアルームはバスタブなし?)、ジャグジーというかジェットバス機能まで付いています。お湯の温度・量ともに問題なく、気持ち良く利用できました。
アメニティー類、歯ブラシ・歯磨き粉もありました。
朝食はビュッフェスタイルですが、料理の数はそれほど多くはありません。でも卵料理やフォーなども作ってくれるし、このクラスのホテルとしてはマシな方だと思います。
ただスペース的に狭く、テーブルが大人数用にセッティングされているので、お一人様の私はちょっと居心地が悪かったです。
ホテルに到着した際はベルボーイがすぐに荷物を受け取りに来てくれましたし、チェックインの際も、地図・交通手段・気を付けなければならないことなどを書いたコピーを渡してくれたり、結構気遣いのあるホテルだと思いました。
昔はベトナムのホテルと言えば、国営で社会主義的な愛想のないスタッフばかりという印象でしたが、最近はこういう新しく開業した小さなホテルは、どこもスタッフの愛想が良いような気がします。
雨季ということもありますが、料金も安くて、立地・部屋も満足なホテルでした。