今回ホーチミンシティではノボテル サイゴン センター(Novotel Saigon Centre)に宿泊しました。
スーペリア(キング)という一番スタンダードな部屋を予約し、料金は1泊税・サ・朝食込で約6,900円。
ロケーションはホーチミン3区、ハイバーチュン通りとグエンディンチウ通り(Nguyen Dinh Chieu通り)の交差点、以前リバティー1ホテルがあった場所に建設され、2012年5月にオープンしています。
グエンディンチウ通りとナムキーコイギア通りの交差点には、スーパーマーケットのコープマートがあり(徒歩7分程度)、付近にはKFC、ロッテリアといったファストフード店、コープマートの斜め前にある日本料理の屋台村「TOKYO TOWN」などレストランは結構ありますが、コンビニがないです。
1区の中心部からは少し離れていまして、サイゴン大教会や中央郵便局のあたりなら徒歩10分ちょっとですが、一般的な観光客にとって、立地はそれほど良いとは言い難いかな。めちゃくちゃ悪いということはないですが。
6時発の便に乗る為、朝4時にチェックアウトしましたが、わりとすぐにタクシーは捕まりましたので、その点は問題ないでしょうか。
チェックインを済ませ、部屋に向かいますが、荷物を運んでくれたベルボーイとエレベーターの中で、テトのことなど、たわいのない会話を。ホーチミンシティでも3ッ星クラスまでのホテルだと、ベルボーイやハウスキーピングには英語がほとんど通じないですが、さすがに4ッ星クラスになると問題ないですね。
部屋は20階建の19階でした。16~19階はエグゼクティブフロア(クラブフロア)になっており、どうも予約したスーペリアからエグゼクティブルームにアップグレードされたようです。といっても、スーペリアとエグゼクティブの違いって、上層階にあることと、19階にあるプレミアラウンジが利用できることくらいで、部屋の内装などは同じ?
部屋はそれほど広くありませんが、オープンしてまだ2年も経っていないので、新しくてきれいです。ただチェーンホテルのノボテルなので、以前泊まったことがあるバンコクのノボテル3軒と内装はほぼ同じ。
このデイベッド風ソファと可動式のテーブルもノボテルではお馴染み。
ライティングデスクはシンプルで使いやすいです。インターネット接続はWifi(無線)で無料。特にストレスなく利用出来ました。
テレビチャンネルには、NHKワールド(英語放送)がありました。
他のノボテルの宿泊経験がある人間には、部屋に入る前から予想出来る内装なので、ワクワク感はないですけど、ある程度のクオリティーは保証される安心感がありますね。
クローゼットにはセーフティボックス、バスローブ、スリッパ、アイロン・アイロン台が置いてあります。
続いてバスルーム。
バスタブはなく、シャワーブースのみ。ガラスの仕切りが半分ほどしかなく、洗面台側への水跳ねが気になるのも、他のノボテルと同じ。
バスルーム内のトイレにはドアがあって、個室状に仕切られています。
シャワーブースはハンドシャワーとレインシャワー。お湯の温度・量は問題なく利用出来ました。
ベッドルームとの間は、ガラス張りでシースルーになっているのですが、ボタンですりガラスに変身。しかし元の状態も完全に透明ではなく、微妙に濁ったガラスです。
アメニティー類。歯ブラシ・歯磨き粉、ひげそり、ソーイングキットなどもあります。
プールは3階(エレベーターは4階の表示になっていますが、そこから1階分階段で降りるので、実際は3階)です。オープンエアですが、屋根のある半分インドアの様なプールです。
子供用プール。
チェックイン時には何も言われませんでしたので、私にプレミアラウンジへのアクセス権があるのか不明で使用せず、また朝4時にチェックアウトしたので、朝食も食べられなかったのは、ちょっと残念。
今回、このノボテル サイゴン センターに泊まった感想としては・・・
ロケーションは微妙ですけど、今回の1泊7千円弱ならかなり満足度は高いです。チェックインしてからすぐに外出してチェックアウトも朝早かったので、正直言うと、もう少しゆっくり滞在したかったです。
ただ通常出ている料金の1泊1万円前後を出してまで泊まるかと言えば、「No」ですね。