ホーチミンシティーではノボテル サイゴン センターを予約していました。
タンソンニャット空港からタクシーに乗ったのですが、動き出してしばらくして、「50万ドン」とか言い出しました。こちらはメーター通りしか払わないと断固拒否。
何か「ニューイヤー、ニューイヤー」と言っています。この日は1月29日で、1月31日からの旧正月(テト)直前でした。
英語が通じないので、運転手が英語のわかる人間に携帯で電話し、話してくれと渡されたのですが、その相手も「ニューイヤー前で、道が混雑しているから料金が高い」とか同じようなこと言っています。渋滞していても、時間制でメーターは上がると思うんですけどね。
50万ドン→30万ドン→25万ドンと言い値が下がってきましたが、メーターなら10~12万ドンくらいでしょう。メーターじゃないなら降りると言っていたら、本当に降りろというゼスチャーをされたので、メーター代金の約4万ドンだけ払って、どこかわからないヘム(路地)で降りました。
というより、「降ろされました」。
周りはテト気分に浮かれたバイクがたくさん走っている中、「まいったなあ、ここはどこ?」と思いながら、スーツケースを転がして歩いていると、優良タクシーとして有名な「ビナサンタクシー」が5分くらいで捕まりました。
そこからホテルまで約8万ドン。特に混雑・渋滞もなく。
11月も空港から乗ったタクシーでもちょっとトラブルがあったんですよね。
乗った後、メーターしかOKしないと言ったら、空港周辺にあるタクシーの待機場みたいなところに連れていかれ、別のタクシーに乗り換えろと。
最初に乗ったのがミニバンタイプだったのですが、1人の客にはもったいない、言い値(=ぼったくり料金)がOKじゃないなら、普通の乗用車タイプに乗り換えてと言っていました。
乗り換えた後のタクシーはメーターで行ったのですが、渋滞しているとか言って、確実に遠回りしていましたけどね。
以前から空港の到着階に待機しているタクシーは、メーターを使おうとしないことが多かったです。それでも1~2回拒否すればメーターで行ったのですが、最近は酷くなったような。
優良と言われるビナサン(Vinasun)やメイリン(MaiLinh)のタクシーを探すのですが、いないんですよね。もう多少高くても前払いクーポンを買うか、出発階に行ってビナサンやマイリンのタクシーを拾うか・・・
空港以外には有名な観光名所に停まっているタクシーもロクなのがいないので、流しを使うのがベターです。