添好運點心専門店が結構行列していたので、諦めてポップホテル(現 ミニマルホテル バザール)に向います。
香港エクスプレス航空はインタウンチェックインが出来て、荷物からは解放されるのですが、出発時刻が23:50なので、それまでのつなぎのホテルとして予約しました。
予約後はちょっと無駄だったかなとも思ったのですが、香港はすでにかなり暑くて、歩いていると汗をかくし、疲れも出るので、結果的にはホテルを予約して休める場所を確保していたのは正解でした。但し、このポップホテルが正解だったかはちょっと疑問。
せいぜい半日なので、安めのポップホテル、しかも一番安い部屋のシングルルームを予約。料金は1泊税・サ込みで約9,300円、週末の土曜日なのでかなり高いです。
ロケーションは旺角(モンコック)、豉油街と廣東道との交差点。MTR旺角駅からは徒歩7-8分。周りは庶民的な食堂・レストラン、金物屋、風俗店などが多く、下町風情なところ。猥雑なだけで夜でも治安面で怖いということはありません。
コンビニは徒歩2分ほどにセブンイレブン、ホテルの隣に乾洗屋(洗濯屋)もありましたし、立地は悪くないと思います。
古いビルの下の方の数階だけを改装してホテルにしており、上層階の外観はこの通り、小汚いままです。
チェックイン時にデポジットとして、現金でHKD200を要求されます(クレジットカード不可)。500香港ドル札しかなかったので、それを出すと、細かいのはないのかとしつこく5回くらい聞いてきます。更には、3,000円はないのかと要求してきますが、これも1万円札しかなかったので・・・
最初から不機嫌そうな女性スタッフでしたが、「ちっ」と舌打ちしながら、お釣りのHKD300を出してきます。お前こそ、あるなら最初から出せよって感じ。もう出だしから不愉快ですね。
シングルルームは広さが9.39平米だそうで、かなり狭いですが、清潔感では問題ないです。
ベッドの枕元の上にハンガーがいくつか。
テレビチャンネルにはNHKワールドもNHKワールドプレミアムもなし。
ベッドはどうやって搬入したんだろうって狭さ。
ライティングデスクも狭い。ただ、香港の中級以下のホテルではないことが多い、無料のドリンキングウォーターが置いてあります。
電源コンセントは香港ですからBF型ですが、日本のA型も使える変換アダプターが1つ挿してありました。インターネット接続はWifi(無線)で無料、アクセススピードはそれほどストレスはなかったかな。
デスクの上のスペースにセーフティボックス、スリッパなど。
セーフティボックスはテンキーとハンドル併用の私の苦手なタイプ。よく開かなくなっちゃうんですよね。で、今回もやっちゃいました。
フロントに電話すると、さっきの不機嫌な女性スタッフ。「机の中の使い方を書いた紙を読め!」の一点張り。だから、そんなところに利用方法の書いた紙が入っているのも知らず、使おうとしたら失敗したんだよ。嫌々ながらも部屋にやってきて、対応してくれました。
デスクの下に冷蔵庫。
バスルームも当然ながら狭いです。
シャワースペースにはレインシャワーとハンドシャワーあり。お湯の温度・量、排水などは特に問題なかったです。
アメニティーは、歯ブラシ・歯磨き粉、ボディソープ、シャンプー、くし。
大きなスーツケースももうないし、一人で少し寝て休むだけなので、狭さもそんなに気にならなかったです。穴倉的で逆に落ち着いたりなんかして。高校生の時の寮とか、会社に入った時の独身寮の部屋もこれくらい狭かった、いや、もっと狭かったかな?なんか懐かしい感じ。
チェックアウト時の別の女性スタッフもあまり愛想がなく、レセプションの対応はどうかなあと思いました。
それと週末なので仕方ないこともありますが、あの部屋で9千円超はやっぱり高いですね。6~7千円なら地価・ホテル代の高い香港なので、悪くないと思いますけど。