ホーチミンシティでは、アン フー プラザ サービスアパートメント(An Phu Plaza Serviced Apartment)というサービスアパート(SA)に宿泊。
スタジオ キングベッドという部屋を予約し、料金は1泊税・サ込み・朝食なしで約75ドル(約7,700円)でした。
立地はホーチミン3区のリーチンタン通り(Ly Chinh Thang Street)、ナムキーコイギア通りから少し入ったところにあります。ちょうどタンソンニャット空港とホーチミン1区との中間あたり。
リーチンタン通りが一方通行なので、ナムキーコイギア通りからは車が入れず、大回りしていく必要があり、タンソンニャット空港からタクシーで15分、料金はメーター約11万ドン+空港乗り入れ料1万ドン。帰りの空港へは10分、メーター約8万ドン+乗り入れ料1万ドンでした。
行きはナムキーコイギア通りとリーチンタン通りの角で降りて、後は歩いて行っても良いかもしれません(せいぜい2分程度)。目の前にコンビニのファミリーマートがあり、周辺にレストランもいくつかあるようでした。
18階建のビルで、低層階がオフィス、高層階がコンドミニアム&サービスアパートになっています。
夕方17~18時くらいまでのオフィスアワーは、エレベーターが途中で何度も停まるので、ちょっとイラつきます。
部屋に入りますと・・・スタジオタイプの部屋を予約したのですが、アサインされたのは2ベッドルーム。但し、ベッドルームの一つは施錠されていて入れないようになっていましたけど。
暑いのでエアコンをオン、しかし動きません。ドア入ってすぐの分電盤のメインブレーカーが下されていました。私はこの点について苦情が書かれた口コミを読んでいたのでピンときましたが、読んでない人は理解出来ないでしょう。
私は昼間でしたが、真っ暗な夜にチェックインし、このブレーカーのことも知らなければ最悪ですね。何でチェックインの際に説明しないのでしょうかね。今までも苦情はあったでしょうし。
結構広いリビングルーム。
ニエウロック・ティゲー運河、部屋は17階だったかな。景色は良いです。
ガラス張りのキッチン。
冷蔵庫、電子レンジ、トースター、ポット、炊飯器、フライパン・鍋などの調理器具、食器・グラスなどフルセットで揃っており、自炊も可能です。
キッチンの横に乾燥機能付きの洗濯機が設置されています。今回は洗濯機が目当てでこのSAを予約しました。この洗濯機置き場は、バルコニー(ベランダ)とはちょっと違うのですが、屋外です。
(参考)ホーチミンシティ 洗濯機・コインランドリーのあるホテル
ベッドルームへ行く途中の収納スペースにアイロン台。
ベッドルームはあまり広くなく、小さな窓があるだけなので、そんなに明るいという感じもなかったです。
もう一つのベッドルームは施錠されていたのですが、私が使用したのが奥にあったのでマスターベッドルームなのかな?それにしてはちょっと狭い。
ベッド(マットレス)の寝心地もあまり良いとは・・・中の下くらい。
テレビチャンネルにNHKはなし。インターネット接続はWifi(無線)で無料です。アクセススピードは特に問題なく。
クローゼット。横のスペースにアイロンが置いてあります。しかし、セーフティボックスがない。もしかして施錠してあったもうひとつのベッドルームにあったのかは不明。
バスルームもスペース的には余裕があるのですが、少し殺風景な印象を受けます。
バスタブはなく、シャワー(固定シャワー)のみ。お湯の温度・量は特に問題なかったと思います。
アメニティー類は、シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、それに歯ブラシ・歯磨き粉。
その他館内設備としては、プールはないですが、フィットネス・ジムはあるようです。
このアンフー プラザ サービスアパートメント、高級感はそれほどないのですが、それでも新しくてこぎれいなアパートでした。料金に対して部屋の内容は悪くないと思います。今回は洗濯機目当て(且つ宿泊料金がそれほど高くない)でしたので、その点では不満はないです。
ただ普通のホテルに比べると、やはり心配りが足りないというか、スタッフもほとんどいないですし。良い意味でも悪い意味でも放って置かれるので、旅慣れない人は止めた方が良いと思います。
またロケーションとしては中途半端な気がします。タンソンニャット空港とホーチミンシティ中心部(1区)のどちらも遠くないけど、どちらにも近くない。トランジット・乗り換えであれば、もっとタンソンニャット空港に近いホテル・サービスアパートはいくらでもありますし。
わりと近くに「永厳寺」という日本とも関わりのある有名なお寺があるので、行こうと思っていたのですが、疲れと暑さで、なんかめんどくさくなって断念しました。