マカオのゴールデンクラウンチャイナホテル(澳門金皇冠中国大酒店/Golden Crown China Hotel)に宿泊しました。
バンコクからのマカオ航空NX881便が1:40着と遅い到着なので、初日はマカオ国際空港に隣接するこのホテルにしたものです。結局、マカオ空港への到着が30分ほど遅れ、ホテルにチェックイン出来たのは2時半過ぎでしたが・・・
エグゼクティブという部屋を予約、料金は1泊税・サ・朝食込みで約9,900円(約96USドル)。
マカオ国際空港の到着階から出発階へ上がります。
ホテルとは反対方向のターミナル内の一番端に、コンビニ「OK便利店(サークルK)」があるので寄ってみましたが、もう閉まっていました。営業時間は8:00~22:30のようです。
出発階でターミナルを背にし、右手の方に進み、道路を渡ったところにゴールデンクラウンチャイナホテルがあります。
こちらは昼前のチェックアウト時。
ネットで旅行記などを読んでいると、空港ターミナルから連絡橋で繋がっていると書かれていたのですが、なくなったようですね。これが痕跡?
空港から道路を渡ってホテルに入ったところはG階、チェックイン・チェックアウトを行うレセプションは9階。
入口の前にいたおじさんが、「ロビー、ナイン○○」と言っています。よく分らなくて、何回か聞き直してやっと分かりました。ナイン・エフ(9F)=9階と言ってたようです。
部屋は21階建の20階でして、中に入りますと・・・
んっ?なんかめちゃ広い部屋です。
チェックイン時には何も言われなかったのですが、予約したエグゼクティブではなく、ビジネススイート(55平米)という部屋にアップグレードされたようです。料金的には2.5~3倍くらい違うんですよ。
入って左手のソファセットが置いてあるリビングスペース。
ライティングデスク。そばの1個だけある電源コンセントはライトに使われていて、PCが使えず。
今時ブラウン管テレビ。NHKワールドプレミアム(日本語放送)もあり。
右手にあったベッド。ベッド自体は広いのですが、マットレスやリネン類はちょっと安っぽい感じ。寝心地は特別悪くもないですが、良くはない。
こちらの鏡台のそばにも電源コンセントあり。マカオなのでBF型、変換アダプターはなかったですが、私は常備しているのでOK。
ここでPCを使用しました。インターネット接続はWifi(無線)で無料ですが、アクセススピードはかなり遅く、使う気なくします。
クローゼットにはセーフティボックスとスリッパ。
セーフティボックスはテンキーとハンドル併用の私が苦手なタイプ。よく理解しないまま使って、開かなくなってしまうんですよ。使用方法の説明書きもあったのですが、上手くセット出来ず、また開かなくなっても困るし、数時間だけ(部屋を出るのは朝食のみ)なので、使うのは止めときました。
バスルームはバスタブ(湯船)とシャワーブースの両方あり。
シャワーブースは固定シャワーのみでしたが、お湯の温度・量は特に問題なかったです。
バスタブは利用しなかったのですが、長さ・幅は普通ですが、深さがないですね。
アメニティー類はシャンプー、バスフォーム(シャワージェル)と歯ブラシ・歯磨き粉、くし、シャワーキャップがそれぞれ2人分。
朝食は9階レセプション脇にあるレストランの一部の部屋を利用。
ビュッフェスタイルなのですが、あるだけマシ程度の内容。
麺類2種類、コメ類2種類、パン1種類、ハム、ベーコン、ソーセージ(ソーセージはもうなくなって補充されていませんでした)、それにあと2つくらいの料理+ドリンク(これもコーヒー、紅茶、オレンジジュースのみ)。
プールは8階にあり、チェックしに行ったのですが、月曜日は利用出来ないようで入れず・・・また月曜日以外の利用時間も10~16時とかなり短いです。
チェックアウト後、次に予約しているホテルリスボアに向かおうとしたのですが、タクシーは空港から乗るようです。空港に行けば、タクシー以外にもいくつかのホテル・カジノの無料(免費)バスも利用出来ますしね。
くたびれ気味の部屋を予想していたのですが、ビジネススイートだった為か?デザインは別にして、わりと内装は新しくてきれいでした。
私の部屋はマカオ空港が見渡せる側ではなく、景色・眺望はすぐそばの小山と海の向こうにマカオ半島でした。
かなり広い部屋にアップグレードされたこともありますが、それよりやはり夜遅く疲れて到着したところに、すぐに歩いて行って、体を休められる、このゴールデンクラウンチャイナホテルを初日に予約したのは大正解でした。