ウィンザープラザホテル ホーチミン 旅行記・口コミ・評判

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ホーチミンシティ2日目、チャイナタウンのウィンザープラザホテル(Windsor Plaza Hotel)に宿泊しました。

デラックスという部屋を予約、料金は1泊税・サ込み・朝食なしで7,352円(約61USドル)。このホテルにしては安かったです。

ロケーションはホーチミンシティ5区、いわゆるチャイナタウン・中華街ですが、一般的な外国人観光客が訪れるビンタイ市場やチョロンバスターミナル周辺よりはかなり1区寄りの立地。

ベンタイン市場そばからタクシーに乗ってメーターは63,000ドン、帰りはホテルからタンソンニャット空港まで約30分・171,000ドン(+空港乗り入れ料10,000ドン)でした。

25階まであり全376室の大型ホテル。下層階にはアンドンプラザ(安東廣場)というショッピングモールが入っており、近くにアンドン市場があります。

同じ5区にはホテルエクアトリアルもありますが、1区・3区・10区との境界近くですので、実質的にはこのウインザープラザホテルがチャイナタウンで唯一のまともなホテルかもしれません。

場所柄中国色が強い印象です。これは獅子ではなく、中国の伝説上の動物「貔貅(ひきゅう)」だと思います。商売繁盛、財をもたらすとされています。

こっちは鯉ですかね。

客層は中国からの団体ツアー客が多そうです。観光バスで到着して中に入るなり、中国国歌を大合唱する団体さんも。

中心部の1区からもチャイナタウンの観光スポットからも離れていて、立地は良くないので、無料のシャトルバスサービスあり。

ベンタイン市場、サイゴン大教会、ドンコイ通り、グエンフエ通りなど1区を周るルートが8~22時まで1時間毎(13時と21時はなし)。二府会館(オンボン寺)、チャータム教会、ビンタイ市場などチャイナタウンを周るシャトルバスは9時と11時の1日2便のみ。こちらのルートは前日までに予約が必要と言われました。

初日の夕方は1区まで、翌日の朝はチャイナタウンまで利用しましたが、どちらにも日本人夫婦が1組同乗していました。11月の連休中だったからかもしれません。

ホテルの前にコンビニ(サークルK)があり、周辺にはフォー24や庶民的な食堂はいくつかあります。感覚がそれぞれなので、まともなレストランがないと感じる人もいるかもしれません。ホテル玄関前のスーヴァンハン通りは夜になると、安ホテルの妖しい?怪しい?マッサージ店のネオンが輝いています。

ロビー・レセプションは4階です。まあちょっと豪華っぽいですが、古臭いセンスです。

12時過ぎと正規のチェックイン時間の14時より早かったので、30分ほど待たされましたが、アーリーチェックイン可能でした。

待っている間に、無料シャトルバスについて聞いていたら、「日本人スタッフから説明させましょうか?」と言われたので(必要ないと遠慮しましたが)、日本人スタッフもいるようです。

ついでに13時まで1時間のレイトチェックアウトをお願いしたら、こちらも何のためらいもなくOK。しまった、14時って言えばよかった・・・

部屋に入りますと、やけに広いですね。ホテルのウェブサイトを確認したのですが、どうも予約したデラックス(30平米)ではなく、プレミアデラックス(38平米)にアップグレードしてくれたようです。

ちょっとだだっ広い印象は否めません。改装・リニューアルはされているので清潔ではあるのですが、インテリア・デザインとしては一昔も二昔も前って感じですね。

シングルベッドを2台並べているので、ベッドはかなり広いです。シーツの下に割れ目を感じますが。

一人掛けのソファとテーブル。

ライティングデスクは広いし、目の前にはLANやUSBなどの映像・通信機器用のポートがあります。このあたりはわりと最近改装されたんでしょう。

インターネット接続はWifi(無線)と有線どちらでも可能。LANケーブルも机の中に入っていました。以前は有料だったようですが、現在は無料になっています。

一般的にホテルのWifiは、夜~深夜にかけては利用者が多い為、繋がりが悪かったり、アクセススピードが遅かったりするのですが、このホテルは逆でした。昼間が遅かったり、たまに接続が切れたり。

テレビチャンネルにはNHKワールド(英語放送)あり。

クローゼットにはセーフティボックス、ヘアドライヤー、バスローブ。

続いてバスルーム。

バスタブ(湯船)付です。お湯の温度や量も問題なし。

アメニティーはシャワージェル、コンディショニングシャンプー、ボディローション、石鹸、歯ブラシ・歯磨き粉、くし、綿棒、サニタリーバッグ。タオル類はバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルの3サイズありました。

プールとフィットネスジムは24階にあります。プールは意外と小さめでした。

朝食はついていなかったので食べていません。

かつては高級ホテルだったのでしょう。予約サイトなどによってはこのウィンザープラザホテルを五つ星としていますが、それはちょっと無理がありますね。改装はされていますが多少の古臭さは否めず、立地の悪さも加えて、料金はそれなりに安くして、団体ツアー客・パッケージツアー客を取り込まないと予約で部屋が埋まらないのだと思います。

私自身は今回チャイナタウン散策が目的だったし、しかもホテルの無料シャトルバスも利用出来たので、あまり立地の不便さは感じませんでした。

1泊税・サ込で7,352円(約61USドル)と安かったので、この料金レベルなら満足です。「5ッ星ホテルなのに安い」と期待して行けばがっかりしますが、「5ッ星じゃないから安い」と思っていけば間違いありません。

一般的な1区を中心とするホーチミン観光が目的の方は、わざわざこのホテルを選ばなくても、周りに外国人観光客向けレストラン・商店・サービスの多い1区のホテルに泊まる方がベターだと思います。1区にはいくらでもホテルの選択肢はあるわけですし。

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