ホテルにチェックイン後、すぐに夕食へ出掛けます。
古い木造家屋が並んでいるチェンカーン観光の中心、チャイコーン通りは歩行者天国のナイトマーケットになっています(昼も営業している店はありますが)。
この日は木曜日と平日なのですが、そこそこに賑わっています。チェンカーンってここ数年で結構有名になったと思いますが、中国人をはじめとする外国人観光客は少なく、大半がタイ人のようでした。
こういう古い木造家屋が有名なんですよね。でも見学するのは明るくなった明日にして、夕食に専念しよう。
カラフルなカノムチーンの乾麺。チェンカーンで結構目にしたので、名物なのかな?
夕食は屋台で何ヶ所か買い食いして済ませようとやって来て、実際食べ物屋台も色々あるのですが、やっぱりちゃんとした店舗のレストラン・食堂で落ち付いて食べようかな。
食後のデザートにホテルで食べようと思い、タイの伝統的なスイーツだけ屋台で買いました。
肝心の夕食場所ですが、チャイコーン通りにあるフアン ルアンパバーンというレストランに目を付けていましたが、行ってみると、結構混雑していて気後れしてしまい、入るのを諦めてしまいました。
結局ホテルの前、シーチェンカーン・ソイ9にあるルック ポチャナーというレストランに入りました。
混雑しているわけでもなく、かといってガラガラでもなく、一人でも入りやすい雰囲気です。
通りに面したテーブルに座ります。目の前には泊まっていたプーンサワットホテル。
プラー ラート プリック、250バーツ。直訳すると魚の唐辛子乗せ。白身魚を揚げたものですが、ここはメコン川沿いの山の中ですし、やっぱりナマズかな?
甘・辛・酸っぱいソース、タイでよくあるサーム ロット(3つの味)で、魚にクセも全くなく、とてもおいしかったです。白飯が進むなあ。
もう一品、ヤム ムーヨー、120バーツ。ムーヨー(豚肉の蒸しソーセージ)の和え物・サラダです。
辛さを聞かれて、「少し」でお願いしたのですが、結構辛かった。
ムー ヨーはタイ北部や東北部でよく見ますが、ベトナム風ソーセージ(というかハムに近いけど)と呼ばれています。ベトナムではチャー ルアです。
ムーヨーもチェンカーンの名物料理なのかな。チャイコーン通りでムーヨーを売っている屋台がいくつかありました。
但し、塊がデカいんですよね。このヤム ムーヨーの一切れ一切れもゴロゴロと結構大きめでした。
チェンカーンらしいものが食べられたし、料理自体もおいしかったし、満足でした。
目の前のホテルに戻って、さっき買ったお菓子を頂きます。
同じ種類のお菓子を何個かで売っていたのですが、バラバラでもいい?と聞いて、適当に選びました。全部で8個を選んでいましたが、お値段は30バーツ。どういう計算根拠か不明ですが、安っ!
こういうお菓子って、バンコクで見るとなんか地味な印象で、買おうと思うこともないのですが、食べてみるとおいしいですね。