ホーチミンシティ初日は、GKセントラルホテル(GK Central Hotel)に宿泊しました。
デラックスダブルルームという部屋を予約、料金は1泊税・サ・朝食込みで4,820円(約39USドル)。
どうせチェックインは深夜2時頃になるので、安いホテルにしようと予約したもの。市内中心部で比較的お手頃料金、しかも口コミの評価が良かったので、このGKセントラルホテルにしました。
ロケーションは、ベンタイン市場裏のレタントン通りより1本裏手にあるリートゥーチョン通り(Ly Tu Trong通り)で、ベンタン市場まで徒歩2-3分、コンビニ(ファミリーマート)も徒歩2分ほど。
最近タンソンニャット空港からのタクシーではトラブル続きで不快な思いをすることが多かったので、初めて前払いのタクシーを利用しました。到着ホールにいくつかタクシー会社のカウンターはあったと思いますが、特に理由もなく、SATSCOという会社のタクシーを利用、料金は22万ドンでした。
メーターなら空港乗り入れ料1万ドンを含めても15-16万ドン程度ではないかと思います。ちょっと高いですけど、メーターを使う・使わないで揉めたりせず、嫌な思いはなかったので良かったかな。
間口が狭くて、玄関の横に地下駐車場へのスロープがあるというベトナムでは典型的な安~中級ホテルの建物。
チェックイン時にパスポートを預かる(ベトナムの中級ホテル以下ではよくあるパターン)と言われたのですが、断るとデポジット50万ドン(クレジットカードにて)となりました。特に何もなければキャンセルされ、請求されることはありません。
部屋に入りますと、あまり広くないですね。おそらく22-3平米くらいでは。まだオープンしてそれほど経っていないので、新しく清潔ではあります。
テレビチャンネルにはNHKワールド(英語放送)あり。
ライティングデスクの一部が上がって鏡台・ドレッサーにもなります。
インターネット接続はWifiで無料。短時間しか利用していないのですが、その限りではアクセススピードの問題はなかったです。
小さなテーブルとイス。
クローゼットにはセーフティボックスとスリッパというか、ベトナムの中級ホテル以下ではお馴染みのビーチサンダル。
続いてバスルーム。
洗面台に固定式のヘアドライヤー。
バスタブ(湯船)ありです。私自身はバスタブがないと困るってことはないのですが、この価格帯でバスタブ付なのはありがたいですね。お湯の温度は問題ないのですが、量というか水圧がイマイチでした。
アメニティー類はバスジェル、シャンプー、コンディショナー、くし、歯ブラシ・歯磨き粉、シャワーキャップ、綿棒。タオル類はバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルの3サイズ。
このホテルで一番安いスーペリアというカテゴリーの部屋は窓なしということなので、デラックスにしたわけですが・・・
朝になってカーテンを開けて見ると、確かに窓はあるのですが、幅15cmくらいのが2ヶ所。どちらも建物と建物の狭いすき間に面していて、低層階ということもあったのか、全くと言ってよいほど光は入ってきません。電気を消すと真っ暗、つまり窓がある意味なし。
上の画像の左手に見えているのは、バスルームの窓。
朝食はビュッフェスタイルですが、全59室という小規模なホテルですので、料理の数はそれほど多くはありません。
それでもお好みの卵料理、フォー、アイスコーヒーなどは別途作ってくれますので、この料金レベルのホテルとしては悪い方ではないと思います。
プールやフィットネスジムといった館内設備はありません。
立地や清潔感は良いと思うのですが、私が泊まった部屋に関して言いますと、窓・暗さが全て。あの意味のない窓を知っていたら、一番安い窓なしのスーペリアでも良かったというより、このホテルを選ばなかったですね。
通りに面したバルコニー付きのプレミアムデラックスだと印象はかなり違うのだと思いますが、そこそこの料金はしますし、このクラスのホテルにそこまで払う気はしないかな。
決して悪くはないですが、正直、口コミの評価がそこまで良い理由が分かりません。同じくらいの立地・料金で部屋がもう少し良いところはあると思いますが・・・