13時半過ぎ、宿泊する「シティイン ホテル プラス/新驛旅店復興北路店/Cityinn Hotel Plus Fuxing North Roadに戻ってきたら、部屋の準備も出来ており、チェックイン可能でした。
エリートルームという一番安い部屋を予約、料金は1泊税・サ込・朝食なしで2,080元(約7,900円)。
ロケーションは復興北路沿い、MRT中山國中駅から徒歩2分、コンビニもセブンイレブンが1分であります。台北松山空港からMRTで1駅というのが一番の売りかな。
周辺はオフィス街・ビジネス街でしょうか。観光スポット的なものは特にない、どちらかと言えばマイナーな駅だと思いますが、食堂・レストランもありますし、やはり駅近は便利です。
昨年9月にオープンしたばかりの新しいホテルで、コンクリート打ちっぱなし風の外観でおしゃれな感じ。
ロビーには巻き巻きのオブジェ?イスなのか?
部屋に入りますと、広さは17平米と狭いのですが、新しくてピカピカにきれいだし、明るくてかなり好印象。
テレビにはNHK総合?と日本の民放の少し古い番組を放映するチャンネル2局、計3局の日本語チャンネルが見られました。
ベッドのマットレスはなかなか寝心地が良いです。
ベッド脇にセーフティボックスとスリッパ。
ライティングデスクはちょっと安っぽくて殺風景ですが、広さは充分あります。インターネット接続はWifiで無料、アクセススピードも問題なし。
デスク前はこんな2つの形状の電源コンセント、どちらも日本のA型はそのまま使えます。部屋には電源コンセントがたくさんあって便利でした(そんなにいらないけど)。
冷蔵庫にケトル、無料の水・インスタントコーヒーなど。
クローゼットがなく、デスクの上にこんな感じでハンガーがぶら下がっています。
続いてバスルーム。
一番安いエリートルームはシャワーのみでバスタブ(湯船)はありませんが、それ以外のカテゴリーはバスタブありのようです。
トイレはウォシュレット(シャワートイレ)付きです。
ボディソープとシャンプーのディスペンサー。シャワーのお湯の温度・量ともに問題なし。
アメニティー類は歯ブラシ・歯磨き粉、カミソリ(髭剃り)、くし、シャワーキャップ、コンディショナー、乳液、綿棒。タオルはバスタオルとフェイスタオルの2サイズ。洗面台の下にヘアドライヤーが置いてありました。
プールやフィットネスジムといった設備はありませんが、2階にかなり広いラウンジがあり、無料のコーヒー、紅茶などのドリンクが頂けます(ロビーにも無料ドリンクあり)。
他に電子レンジ・トースター、PC、本・新聞、観光パンフレットなどが置いてありました。
台北や香港の中級ホテルってこういうラウンジを設けている所多いですね。部屋が狭くてゆっくりくつろげないからでしょうか?
このホテルにはレストラン・カフェがないのですが、将来的にはここをレストランにするのかな?それともこのまま?
ラウンジ内には洗濯機・乾燥機が設置されているセルフランドリールーム(自助洗衣)もあり、24時間無料で利用可能。洗剤もありました。
桃園空港行きのバス乗り場は徒歩圏内にないようで、松山機場に行った方が良いとアドバイスされました。松山空港から桃園空港行きはいくつかのバス会社が運行しています。
部屋は狭いですが、ほとんど外出していて部屋でくつろぐわけではないし、立地・清潔感・設備(コインランドリーやラウンジ)など、料金からすれば大満足の滞在でした。
スタッフは若い方ばかりで、感じも良かったです。
シティインは台北駅周辺にいくつかあって、メルヘンチックな内装で一部ご休憩というかラブホテル・モーテル的な使われ方をしているホテルってイメージでしたが、この支店は違うようです。
それとシティイン(新驛旅店)って、以前泊まって好印象だったダンディホテル(丹迪旅店)と同じグループなんですね。このグループのホテルなら間違いないという気がします。