シンガポールではホテル81 スターに宿泊しました。
スーペリアルームという部屋を予約、料金は1泊税・サ込、朝食なしで5,900円(SGD80)。
到着予定は夜中2時過ぎ、せいぜい半日なので、空港に近めでなるべく安いホテルにしたものですが、週末の金土日は平日より高めの料金設定になっています(私は土曜日に宿泊)。エアポートシャトルバスでチャンギ空港から約20分で到着。
ロケーションは政府公認の赤線地帯、ゲイラン地区の中でも特に置屋・売春宿が多いロロン18。
ゲイランの置屋と言えば、働いているのは中国人・タイ人女性が主流でしたが、アオザイ姿の女性の写真を飾っていたり、CYGON(サイゴンと読む?)なんて店があったり、最近はベトナム人も多いのでしょうか。
MRTアルジュニード駅から徒歩10分、コンビニはロロン18からゲイラン通りに出たところ徒歩2分にセブンイレブンあり。
風俗街なので猥雑・子供の教育上よろしくないだけで、治安が悪いわけではなく、ゲイラン地区は庶民的でおいしいレストラン・食堂の多い、B級グルメの街でもあります。
部屋の広さは15平米と狭いです。が、最近改装されたのか新しい感じがして、清潔感では問題ありません。
殺風景さは否めませんね。
窓が小さいので、朝・昼間でも薄暗かったです。
ベッド脇に鏡台、上に電気ポット、インスタントコーヒーなどが置いてあります。無料の水は1本だけでした。
反対側にはサイドテーブルがあり、セーフティーボックスと冷蔵庫(中にミニバーは入っていません)。
ゲイラン地区には「ホテル81」と「フレグランスホテル」のチェーンがたくさんありますが、その中で私がこのホテル81プレミア スターを予約したのは、室内にセーフティボックスがあるのが決め手でした。
クローゼットはなく、上にハンガーが3つぶら下がっていました。
テレビチャンネルにNHKはなし。それ以前にテレビがまともに映らなかったです。私は見ないのでいいですけど。
洗面台はバスルーム内ではなく、ベッドルームの窓際に。
インターネット接続はWifiで無料、深夜に少し利用しただけですが、その限りではアクセススピードは特に不満はありません。
電源コンセント・プラグの形状はユニバーサルタイプ、シンガポールで一般的なBFタイプも日本のAタイプも変換アダプターなしで使用出来ます。
バスルームもかなり狭いですが、清潔感では問題なし。
ハンドシャワーのみ、お湯の温度・量(水圧)はOK。横にシャンプーとシャワージェル兼用のディスペンサー。
他は歯ブラシ・歯磨き粉とバスタオルのみ置いてありました。
バスマットはちょっと厚めのもの。ずっと部屋に置いてあって交換されていない雰囲気なので、足が濡れていても、踏むのは躊躇します。
予約サイトにはチェックアウトタイム11:00とありましたが、チェックインの際には12時と言われました。またチェックアウト後も荷物を預かってくれました。
場所柄、ショートタイムで連れ込みホテル・ラブホテル的に利用する客もいます。
子供連れ・家族連れ・カップルでは泊まりたくないエリアでしょうけど(中国人などは平気で泊まっていますが)、安くて清潔なので、個人的には今回の目的にぴったりでした。
ただ駅から徒歩10分は、暑いシンガポールでは少ししんどい距離で、もうちょっと近かったらなあと思いました。