ジャカルタではホリデイイン エクスプレス ワヒドハシム(Holiday Inn Express Wahid Hasim)に宿泊しました。
スタンダードルーム・クイーンベッドという部屋を予約、料金は1泊税・サ・朝食込で6,362円(約56ドル)でした。
ロケーションはジャカルタの目抜き通り、タムリン通りからワヒドハシム通りに入って徒歩2分ほど。ワヒドハシム通りでも、デパート・ショッピングモール、ホテル、レストラン・屋台などがたくさん並んでいるタムリン通りの東側ではなく、西側です。
トランスジャカルタ(バスウェイズ)のバス停・サリナ駅まで徒歩3分、サリナデパート(地下にスーパーあり)まで徒歩5分。
コンビニはワヒドハシム通りを更に西に行き、通りを渡ったところに徒歩2~3分で小さなアルファマートがありました。プラザインドネシアやグランドインドネシアといった高級ショッピングモールまでも徒歩圏内で10~15分。
現在建設中のMRTジャカルタ南北線と、計画中の東西線との乗換駅がサリナ駅になりますので、将来的には非常に交通の便の良い立地となります。
付近の治安は悪くなさそうですが、昨年1月にすぐ近くのタムリン通りとの交差点で爆弾テロ事件がありました。
一昨年11月にオープンとまだ新しい、全160室の中規模ホテルです。
部屋は301号室。エレベーターの前でしたが、特にうるさいこともなく、逆にエレベーターが近くて便利でした。
22平米と多少狭めですが、新しくてきれいな部屋です。
ふかふかというわけではありませんが、シーツはスベスベ、掛け布団は厚手のものだし、バジェットホテルのわりにベッドの寝心地は良かったです。
明るい部屋で気持ちいいですね。
ライティングデスクは、ちょっと奥行きが狭いです。棚状になっていて、下に物を置けるのは良かったですが。
部屋の電源コンセントは全てユニバーサルタイプなので、日本のAタイプは変換アダプター・プラグなしでそのまま利用出来ます。
テレビチャンネルはNHKワールドプレミアム(日本語放送)と少し古い日本の民放番組を放映しているワクワクジャパンがあります。
(参考)ジャカルタ 日本語番組・Wakuwaku Japanを視聴出来るホテル
インターネット接続はWifiで無料、アクセススピードも特に不満はなかったです。
冷蔵庫(ミニバーなし)、セーフティボックス、ケトルと無料のインスタントコーヒーなど。
クローゼットにバスローブはなかったですが、スリッパは置いてありました。
バスルームも広くはないですが、新しくて清潔な印象。バスルーム自体の扉とシャワーブースの扉が兼用となっていました。洗面脇に固定式のヘアドライヤーとハンドスープのディスペンサー。
お湯の温度・水圧(量)は特に問題ありませんでした。シャンプー兼ボディスープのディスペンサーが設置してあります。
アメニティー類は歯ブラシ・歯磨き粉、シャワーキャップ、サニタリーバッグ。タオル類はバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルの3サイズ置いてありました。
トイレにはTOTOのエコウォッシャーという簡易式のウォシュレット付き。インドネシア、特に最近建設されたホテルではよく目にします。
(参考)ジャカルタ ウォシュレット付きのホテル・サービスアパート
朝食は簡素なビュッフェで多少物足りない感じはしますが、料金からすればこんなものでしょう。サラダ(生野菜)は欲しかったですが。
朝食のパン・マフィンやドリンクなどを部屋に持ち帰って食べる「GRAB & GO」というサービスもあります。
プールはありませんが、フィットネスジムは5階にあります。
コインランドリー(自助洗衣)も同じく5階。ホテルのレセプションでトークン(コイン)を買います。料金は75,000ルピア、これでトークン2枚が渡され、洗濯機・乾燥機にそれぞれ1枚使うそうです。
アイロン・アイロン台もあります。
(参考)ジャカルタ 洗濯機・コインランドリーがあるホテル・サービスアパート
アジア圏のホリデーインエクスプレスはどこも無料の朝食、フィットネスジム、コインランドリーがあるのが特徴です。
立地も悪くなく、高級ホテルのように優雅とはいきませんが、新しくて清潔な部屋で、気持ち良く滞在出来ました。