プーケット~カオラック~タクアパー バスでの行き方・時刻表

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今回プーケットに来た一番の目的は、パンガー県のタクアパーという街へ行くことでした。タクアパーはかつて錫の採掘が盛んで、その労働力として移住した華人によってチャイナタウンが形成され、古いショップハウスや中国寺院が残っています。

ネットでの事前情報や現地で分かったことを総合すると、現在プーケット・タクアパー間には下記2路線のバスが運行しているようです。

1)436番路線 プーケット~タクアパー
2)465番路線 プーケット~タクアパー~スラータニー

1)行きは436番路線を利用しました。

始発・終着はプーケットタウンのパンガー通りにあるバスターミナル1(旧バスターミナル)となります。ここはプーケット空港からのエアポートバスも発着するバスステーションなので、前日到着した際に時刻表を確認しておきました。

プーケット発は8:40/10:20/11:40/12:40/15:30/16:20/17:30、タクアパー発は確認出来ませんでしたが、午前便が中心で最終バスは14:30発のようです。

尚、この路線に限りませんが、日によって一部の便が運行されないこともあります(事前に運休が決まっていることもあるし、当日決まることも)。

私は10:20の便に乗るつもりで10時にはバスステーションへやって来ました。タクアパーと書いてあるデスクでチケットを購入します。運賃は100バーツ。

もうバスは来ていました。

ม.2(モー2)と書かれているので、2等バスですね。

中に入ると座席は2-2の並びで、思っていたよりちゃんとしたシートです。エアコンも効いています。

かなり昔の情報ですが、プーケット・タクアパー間のバスはエアコンなしと書いてあったので、覚悟はしていたのですが、さすがにタイでも中長距離バスでエアコンなしは少なくなってきたのかもしれません。

テレビ付きです。

足元が狭いということもなく。

5分ほど遅れて10:25に出発。出発時に乗客は7~8人、外国人はおそらく私だけ。

タイの中長距離バスあるある、車内はタイの演歌とも言われるルークトゥンが流れ、やたらとキットゥン(恋しい)、キットゥンと歌っております。

プーケットタウンからテープカサットリー通り(国道402号線)を北上して行き、スーパーチープなどプーケット島内でもいくつかのバス停で乗客を拾って行きます。

アジアのバスっていうと、スピード出しまくりの対向車線にはみ出しての無理な追い越しというイメージですが、このバスは安全運転、こちらがもう少しスピード出せよと思う位でした。途中のバス停も決まった発着時刻があるので、それに合わせる為に調整しているのでしょうか。

出発して1時間15分ほどで橋を渡って、プーケット島を後にし、本土のパンガー県へ入ります。

隣に見えるのがサラシン橋。最初にプーケット島と本土を結んだ古い橋ですが、現在は歩行者専用。改修で一部が高くされ、見晴らしが良くなっています。

出発から1時間半、少し賑わっている所に差し掛かります。パンガー県タクアトゥン郡のコーククローイという街で、ここで国道4号線と合流します。

この辺りからポツポツ降りる乗客も出てきますが、ルート上であれば好きな所で降ろして貰えるようです。車掌のおばさんが降りる場所を聞いています。

ちょっとした荷物の運送も請け負っているのかな?

出発から2時間20分、海が一瞬見えました。そろそろカオラックでしょうか。

ビーチリゾートとして有名なカオラックですが、この辺りが中心街?カオラックもタクアパー郡なので、もうそんなに遠くないでしょう。

が、更に40分でやっとタクアパーのバスターミナルに到着しました。

プーケットからは3時間くらいと聞いていて、多少は早く着かないかなと期待していましたが、所要時間は3時間10分でした。

手前がプーケット、パンガー、スラータニーなど中距離用ターミナルで、奥にバンコクなど長距離用のターミナルがありました。

タクアパーのバスターミナルから目的地の旧市街までは7~8km程度離れています。ネットで調べてもどういう交通手段があるのか分からず、ソンテウとかバイクタクシーとか、まあ何かあるだろうと思って来ました。

結論としてはソンテウしかおらず、しかも決まった路線を走るものではなく、チャーターせざるを得ないようです。

帰りは16:30発のバスに乗ることにして、それまでの3時間チャーターすることになりました。旧市街からも帰りの足がありませんから、チャーター一択ですね。

料金は3時間で400バーツと言われました。交渉してみたけど、選択肢がないこちらとしては弱い立場で値引きなし。

バスターミナルからタクアパー旧市街まではソンテウで15~20分です。

2)タクアパーからプーケットへの帰りは465番路線を利用しました。この路線はスラータニーとプーケットを結んでいます。

タクアパー到着時に時刻表を確認しておきました。こんなところで帰れなくなったらどうしようもないですからね。

プーケット行は19:30が最終ですが、この日は運行しないらしい。少し考えて、16:30発に乗ることにしました。

タクアパー旧市街の観光を終え、バスターミナルには16時過ぎに戻って来たのですが、なんと16:30発の便はキャンセルになったと。次の17:30発のバスに乗るしか選択肢はなく、チケットを購入、料金は100バーツ(2等バス)。しかし1時間以上待つ必要があります。

タクアパー川沿いのタクアパー リバーウォークなるナイトマーケット(屋台街)やビッグCにも行ってみましたが、これといって時間つぶしになるものもなく、バスターミナルへ戻ります。

スラータニー発プーケット行のバスが17:05には到着しました。

スラータニー方面から乗ってきた客もいますし、前便も後便もキャンセルになっているせいか、結構混んでいます。欧米人の乗客も6~7人いました。カオソック国立公園から乗って来たのかもしれません。

465番路線のプーケット側の発着はプーケットタウンの北外れにあるバスターミナル2(新バスターミナル)となります。

プーケットバスターミナル2には20時頃到着。タクアパーからは2時間半でした。

465番路線のプーケット発のタイムテーブル(時刻表)は下記の通りです。

ป.1(ポー1)はエアコン付き1等バス、ป.2(ポー2)はエアコン付2等バス、以前の呼び方ですね。ป(ポー)はプラップ アーカート(=エアコン)の略。

プーケットのバスターミナル1とターミナル2の間にはソンテウが運行していますが、19時までのようです。仕方なくバイクタクシー。旧市街まで5km・15分程度ですが、料金は100バーツと結構高い。

タクアパーまで往復6時間に対し、現地での観光は3時間だけ・・・何となく割が合わないような気もしますが、良い経験になりました。

プーケットタウン旧市街の地図とホテル

タクアパーの地図とホテル

プーケット ウォータースライダー付きプールがあるホテル・サービスアパート

カオラック ウォータースライダー付きプールがあるホテル・サービスアパート

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