チェンマイ初日は、ジャンムアン ブティック ハウス(Jangmuang Boutique House)に宿泊しました。
一番安いスタンダードという部屋を予約、料金は1泊税・サ・朝食込で3,635円(1,147バーツ)。雨季なので安いですが、乾季(11~4月)になると、チェンマイのホテルはたいてい2~3割は高くなります。
ロケーションはチェンマイ旧市街、ワットチェディルアンの南西、ラーチャマンカー・ソイ6。有名な北タイ料理レストラン「フアンペン」の近くです。ワットチェディルアンやワットプラシンは徒歩10分以内。
旧市街自体にコンビニが少ないので、ホテル周辺にも見当たりませんでしたが、飲み物などを売る雑貨店はあります。
いかにもラーンナー風(北タイ風)の建物って感じです。
ロビー棟の脇を抜けて中に入ると、小さな中庭を囲むように木造の建物が配置されています。
私の部屋は1階のロビー横でした。場所柄、ちょっとうるさかったです。
内装・家具には木や竹、床はテラコッタ風と天然素材がたくさん使われおり、ぬくもりを感じる部屋です。
クッションカバーやベッドスロー(ベッドライナー)は少数山岳民族の織物っぽいです。ベッドのクッションは硬めで、リネン類の質もそれほど良いとは言えないかな。
壁に飾られていた木彫りのお面。
窓からは壁ビュー。きれいな景色を期待していたわけでもないし、気兼ねなくカーテンを開けたままに出来るので良しとしましょう。
1階の部屋で窓の先に壁が迫っているせいか、少し暗い部屋でした。
テレビにはNHKワールドプレミアム(日本語放送)あり。インターネット接続はWifiで無料、アクセススピードは少し遅いと感じました。
デスクとイスも木と竹で部屋の雰囲気にマッチしています。
ドリアンと喫煙の禁止・罰金に、室内で洗濯するなとの注意書き。その代わりと言ってはなんですが、60バーツ/kgの安いランドリーサービスあり。
室内に何ヶ所かこの注意書きが貼ってあり、そんなしつこく言わなくても・・・と思いますが、そうしないと守らない客が多いのでしょう。同じ内容で中国語の注意書きも。
私の部屋は1階ですが、平屋建てで天井が高い。
ステンドグラスのような素敵なランプシェードでした。
クローゼットも木と竹で出来ています。中にはヘアドライヤーのみ。セーフティボックスは設置されていません。
バスルームにはバスタブはなく、シャワーブースのみ。トイレにホース式(ハンド式)のウォシュレットは付いていました。
レインシャワーにハンドシャワー、お湯の温度・量(水圧)は特に問題なし。シャワーブースにシャンプーとシャワージェルのディスペンサーが設置されていて、他にシャワーキャップのみとアメニティー類はほとんどありません。タオル類はバスタオルとフェイスタオルの2サイズ。
朝食はロビーにあるテーブルにて。ビュッフェではなく、セットメニューです。
これだけです。小規模なホテルだし、料金も料金なので、こんなものでしょう。私は外で食べたいものがあるので、朝食なしでも良かったですけど。
ジャンムアン ブティック ハウスに泊まっての感想ですが・・・
決して豪華ではないですが、料金もお手頃でしたし、木や竹をたくさん使ったインテリア・家具は落ち着く感じで悪くなかったです。全体的に女性受けしそうな印象でした。