チェンマイ2日目はバーン チャーン トーン(Ban Chang Tong)に宿泊しました。タイ語で金の象の家という意味です。
デラックスという部屋を予約し、料金は1泊税・サ・朝食込で2,400バーツ(7,628円)。私が泊まったのは雨季の7月ですが、11~4月の乾季になると2割くらいは高くなると思います。
立地はターペー門とナワラット橋を結ぶターペー通り沿い、ワットブッパーラームの前にあります。ターペー門まで徒歩7~8分、ナイトバザールの開かれるチャーンクラーン通りの端まで5分程度。どちらも徒歩圏内というロケーションが一番の決め手でした。
ターペー通りの向こう側を東へ3分ほどでミニスーパーのトップスデイリー、西へ4~5分のワットマハーワンの先にコンビニのセブンイレブンがあります。
ターペー通りに面した部分はカフェになっています。12時過ぎにはホテルに到着したのですが、問題なくアーリーチェックインOK。
カフェとロビーを抜けると、奥にプールを囲むようにコの字型の宿泊棟があります。
木造3階建てで階段のみ、エレベーターはありません。廊下のところどころに張り出したベンチが設置されています。
廊下に面した部屋の入口はガラス張りなんですよ。
他にラウンジ?ライブラリー?のような共有スペースもありました。
夜になるとプールがライトアップ、ランタンのようなライトも点燈され、幻想的な雰囲気です。ローイクラトン(イーペン祭り)のコムローイをイメージしているのでしょうか?
部屋は306号室でした。デラックスは広さが30平米、まあ普通です。
デラックスは天蓋付きのベッドです。
向かって右手のカーテンが閉まっている部分がガラス張りの部屋の入口ドアです。
私の部屋はデラックスだからか角部屋でドア1枚分ですが、大半の部屋は廊下に面したガラス張り部分がもっと広く、スタッフと宿泊者しか通らないにしても、セキュリティ面で若干不安を感じ、落ち着かない人もいるかもしれません。
3階だったからか、天井が高く、エアコンが効くまで時間が掛かりました。ランプシェードはコムローイをイメージ?
ライティングデスクの広さは特に問題ないのですが、近くに電源コンセントがなく、使いづらかったです。部屋全体でも電源コンセントは少なかったかな。
インターネット接続はWifiで無料、アクセススピードも特に問題はありませんでした。
デイベッド、ここでゴロゴロします。
冷蔵庫に電気ポット、無料の水、インスタントコーヒーなど。
テレビにはNHKワールドプレミアム(日本語放送)あり。
小さくて奥行きもあまりないクローゼット。セーフティボックス、傘、ヘアドライヤーなどが置いてあります。
バスルームはガラス張りです。ベッドルーム側にカーテンはありますが、二人で泊まる場合、相手を選ぶかもしれません。
トイレにホース式(ハンド式)のウォシュレットは付いています。トイレットぺーパーは便器に流さず、横のゴミ箱に捨ててくださいと書いてありました。
バスタブはなくシャワーのみ。固定シャワー(レインシャワー)とハンドシャワーがありましたが、お湯の温度が若干不安定で、水圧(量)も多少弱めです。
シャワーブースの下は20cmくらいの段差になっているのですが、バスタブじゃないですよね?
アメニティはシャンプー、バスジェル、シャワーキャップ、歯ブラシ・歯磨き粉、石鹸、綿棒。タオル類はバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルの3サイズ置いてありました。
朝食は卵料理とベーコン・ソーセージなどが注文制で、後は簡素なビュッフェです。
予約サイトの口コミ・レビューを見ると、評価はかなり高いのですが、個人的には、雰囲気のある建物で、決して悪くはないけど、そこまで良いかな?と思いました。75~80点くらいのイメージ。
勿論、好みの問題もあるし、料金次第という面もあると思いますが、期待以上というほどではなかったです。敷地が狭く、開放感がないせいかもしれません。