媽祖を祀る三山天后宮 福州公所 プーケットタウンの福建系中国寺院

<本ページにはプロモーションが含まれています>

今日は日帰りでパンガー県タクアパーという街に行く予定ですが、帰って来るのは夜になると思うので、先にプーケットタウンを少し観光しておきます。観光と言っても趣味の中国寺院・廟宇巡りですけど。

やって来たのはオールドタウンからクラビー通りを西に行った所にある三山天后宮(サーン チャオ サム サーンティエン ハウ クン)。

こちらの三山天后宮は、福州公所という福建省福州出身者の集会所・同郷會館も兼ねています。

天后宮ですので、中央に祀られている主神は天上聖母(媽祖)、航海・漁業の女神です。

向かって右手には財神爺(チャイ シー イヤ)。黒面で虎に乗っていることから趙公明でしょう。玄壇真君とも言います。

虎爺もいらっしゃいますよ。

向かって左手には土地の神様、福徳正神。

タイ語ではプン タオ ゴンと書かれています。プン タオ コン=本頭公なのですが・・・

タイに限らず、東南アジアでは福徳正神と本頭公が混同・同一化しているのを時々目にします。このように元々は異なる神仏ながら、似たような教義・姿を持つ為、混同・同一視される現象は「習合」と呼ばれます。

それと福徳正神の周りに祀られた5柱の首だけの像も気になります。何だろう?

ついでに隣にある青龍宮太原堂祖王廟も見学していきましょう。こちらは温姓の祖先を祀る宗祠です。太原堂というのが温姓の堂号。

中央に祀られているのが、王審知こと忠懿尊王(忠惠尊王)。

王審知は五代十国時代の「閩(現在の福建省)」の初代王となった人物で、開閩王とも呼ばれ、福建人に信仰されています。

左右には数多くの神仙が祀られています。

こちらは関帝聖君(関羽)。

猿の神様・斉天大聖、西遊記の孫悟空です。

神台の下には虎爺。

うわっ、またこれだ。頭だけの5柱の神様?さっきの三山天后宮にもありました。

これが何か気になって仕方がない。

グーグルで検索しようにも日本語の情報はほぼ期待出来ないし、中国語は分からないし、糸口さえ掴めない。

福建系&5人で思い浮かぶのは五府千歳(王爺)。これをきっかけに色々検索してみたところ、どうも五福大帝ではないかという結論に。張元伯、鍾士秀、劉元達、史文業、趙光明の5柱で、五瘟使者とも言い、疫病を司る神らしい。

→その後台湾に行った際に、これが五営将軍(五営神将)を模った「五營頭」だと分かりました。

中営を守るのが中壇元帥(李将軍)で黄色
東営が張其清(張将軍)で青色(緑色)
南営が萧其明(萧将軍)で赤色
西営が劉武秀(劉将軍)で白色
北営が連宗羌(連将軍)で黒色。

疑問が解消して、非常にすっきりしました。

プーケットタウン旧市街の地図とホテル

プーケット ウォータースライダー付きプールがあるホテル・サービスアパート

カテゴリー: タイ, 神社・仏閣・教会・モスク タイ タグ: , , , パーマリンク