バリ島最後の夜は、ホリデイ イン エクスプレス バルナ バリ(Holiday Inn Express Baruna Bali)に宿泊しました。
スタンダードルーム(1クイーン)という部屋を予約し、料金は1泊税・ザ・朝食込で5,383円(約47ドル)。
以前からあるホリデイイン リゾート バルナ バリの隣に昨年末オープンした新しいホテルです。
クタ南部に立地し、リッポーモール クタまで徒歩8分、ディスカバリーモールやウォーターボムが20分弱、ビーチまでは2分。クラクラバスのクタ線とレギャン線のバス停となっているアストン クタが徒歩3分程度のところにあります。
周辺にはレストラン・食堂、カフェ・バー、コンビニ、両替所などそれなりにありますが、繁華街からは外れているなあという雰囲気です。
デンパサール空港までタクシーで5分、メーターはRp.18K程度でしたが、配車サービスで呼んでもらったのでミニマム運賃の30Kルピア(+空港乗入料Rp.4K)でした。
ロビーはオープンエア、無料のPCコーナーにプリンターもありましたので、USBに保存したKLへのフライトのボーディングパスを印刷出来ました。
部屋は0325号室、部屋は24平米と広くはないですが、新しく清潔で好印象です。
今までバンコク2軒とジャカルタでHIエクスプレスに泊まったことがありますが、エコノミーホテルのわりにどこもベッドの寝心地は良いんですよね。SOFT(軟らかめ)とFIRM(硬め)の枕、ホリデイインも同じだと思います。
特にバリらしさはない普通の内装ですが、青い色使いで若干のリゾート感を演出?
ライティングデスクは奥行きが若干狭いと感じましたが、大きな問題ではありません。
インターネット接続はWifiで無料、アクセススピードも特にストレスを感じませんでした。
電源コンセントの一部はインドネシアで主要なCタイプでしたが、デスク前やベッド脇はユニバーサルタイプで、日本のAタイプが変換アダプターなしで使えます。
テレビにはNHKワールドプレミアム(日本語放送)に日本の古い民放番組を放映しているワクワクジャパンがチャンネルとしてありました。
(参考)バリ島 日本語番組・Wakuwaku Japanが視聴出来るホテル
冷蔵庫(ミニバーなし)、セーフティボックス、ケトル、無料の水・インスタントコーヒーなど。
クローゼットは扉がなく剥き出しのタイプ。バスローブはなかったですが、スリッパは置いてありました。
バスルームはシャワーブースのみでバスタブはなし。洗面台の脇に固定式のヘアドライヤー。
トイレの横には小さなツマミが付いています。簡易式のウォシュレット、TOTOのエコウォッシャーです。バリに限らず、インドネシアで最近オープンしたホテルではこのエコウォッシャーをよく見ます。
(参考)バリ島 ウォシュレット付きのホテル・サービスアパート
海をイメージしているのでしょうか?青いガラスのシャワーブース。お湯の温度・水圧は特に問題ありませんでした。
シャンプー兼ボディソープのディスペンサー。錆?水垢?でちょっと汚れていましたけど。
アメニティ類は歯ブラシ・歯磨き粉、シェービングキット、シャワーキャップ、サニタリーバッグ。タオル類はバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルの3サイズが置いてあります。
無料で付いてくる朝食ですが、品数も多くない簡素なビュッフェですし、味と言うか質もあまり高いとは思えませんでした。
今まで泊まったホリデイインエクスプレスには、朝食をその場で食べず、部屋に持ち帰れる「GRAB & GO」というシステムもありましたが、ここはなかったと思います。
続いて館内設備ですが、
プールは4階の屋上にあります。それほど大きくありませんし、リゾート感には欠けるごく普通のプールですが、海が見渡せます。
フィットネスジムは3階だったかな。かなりこじんまりした、「一応ジムもあります」程度のものですが、こちらも海が見渡せます。
アジアのホリデイインエクスプレスにはたいてい設置されているコインランドリー(セルフランドリー)はロビー階に。レセプションでコイン3枚と洗剤のセットを75,000ルピアで購入します。コインは洗濯機に1枚、乾燥機に2枚使用。アイロンとアイロン台もありました。
(参考)バリ島 洗濯機・コインランドリーがあるホテル・サービスアパート
すごく良いというほどではありませんが、新しい部屋で気分良く泊まれましたし、特に不満もなく、料金を考えれば悪くはなかったです。80点くらい。
個人的には、立地はもう少し繁華街の方が良いかなあと思いましたが、空港に近いというメリットもあります。
また是非泊まりたいかと聞かれたら、そこまでではないというのが率直な感想ですが、コインランドリー付きのホテルを探している人ならば選択肢になると思います。