クアラルンプール初日は、フラマ ホテル ブキッビンタン(Furama Hotel Bukit Bintang)に宿泊しました。KLにはちょこちょこ来ているのですが、ブキビンタン地区に泊まるのは久しぶりです。
エグゼクティブルームという部屋を予約し、料金は1泊税・サ込、朝食なしで5,228円(RM201)。エグゼクティブルームは広さが60平米もあるのですが、デラックス(35平米)とほとんど値段が変わらなかったのでこちらを予約してみました。
加えてチェックイン時に、今年9月1日から導入されたマレーシアの観光税・1泊10リンギットを徴収されます。但し、マレーシア人とマレーシア長期滞在者は免除。
ロケーションはジャランインビからジャランプドゥを入って行った所、ベルジャヤ タイムズスクエアの裏手あたりです。
モノレールのインビ駅から徒歩6~7分、ベルジャヤタイムズスクエア裏手にあるシンドバッドレストラン脇の狭い路地を抜けると、1~2分ショートカットできます。またモノレールとLRTが通るハントゥア駅も徒歩10分くらいです。
周辺は中華系を中心にたくさんのレストランがあり、特にプドゥ方面に行くと、庶民的な食堂・茶餐廳が多く、B級グルメ天国です。コンビニもセブンイレブンが道を渡った目の前にあり。
27階建、全433室の大型ホテルです。
部屋は1613号室でした。部屋に入ると、まずはソファセットなどが置いてあるリビングルームがあります。ライティングが少し暗いかな。センス・雰囲気がある暗さではなく、少しわびしさを感じる暗さ。部屋が広いので余計にそう感じるのでしょう。
ライティングデスクはかなり広いです。
デスク脇の電源コンセント(ソケット)はマレーシアで一般的なBFタイプに加え、ユニバーサルタイプもあり、日本のAタイプも変換アダプターなしで利用出来ます。
インターネット接続はWifiで無料ですが、時間帯によってはアクセススピードが遅く、かなりストレスがありました。
窓からの夜景は、KLタワーにペトロナスツインタワーの先っちょだけ。
テレビチャンネルには、NHKワールドプレミアム(日本語放送)もありました。
冷蔵庫(ミニバーなし)、ポット、無料の水・インスタントコーヒーなど。
クローゼットにはセーフティボックス、アイロン・アイロン台、ヘアドライヤー、スリッパ、シューシャイン(靴磨き)など。セーフティボックスは故障?電池切れ?で使えませんでしたが、スタッフを呼ぶのも面倒くさいので、利用しませんでした。
こちら側にバスローブもありました。
奥のベッドルームです。ベッド脇の電源コンセントはBFタイプのみでした。
ベッドルームにもテレビはあります。
バスルームはベッドルームからのみアクセス可能。バスタブはなくシャワブースのみ。シャワーのお湯の温度は問題ないですが、水圧・量がもう少しあればというレベルでした。
アメニティー類は、シャンプー&コンディショナー、ボディソープ、モイスチャライザー。
歯ブラシ・歯磨き粉、石鹸、シャワーキャップ、シェービングキット、コットンバッド(綿棒)、くし、サニタリーバッグ。
タオルはバスタオルとフェイスタオルの2サイズ。
またトイレは水の勢い・流れが頼りなかったです。
朝食は付いていない予約だったし、周りにはおいしい食堂がたくさんあるので、ホテルでは食べていません。
プールやフィットネスジムといった設備は3階。朝食会場のレストランもこの階だったと思います。
子供用プール。
エレベーターは4機あるのですが、朝はチェックアウト、朝食、外出する客が重なり、なかなか来ないので、ちょっとイラっとしました。
立地は悪くないし、部屋は広くて、料金も安かったのでコストパフォーマンスとしては良かったのですが・・・不潔・老朽化ではないのですが、少しくたびれた印象で、今一つテンションが上がらない部屋でした。
予約した時は、この広さでこの値段で良いの?とすごく得した気分になりましたが、広いと余計にわびしい感じがするので、一人で泊まるなら60平米もあるエグゼクティブルームではなく、35平米のデラックスで充分、なんならそっちの方が良かったかも。
大型ホテルですから中国人を中心に団体ツアー客が多く、ロビーなども古い中華系ホテルという雰囲気で、モダンな印象がないです。
大きな不満はないのですが、また泊まりたいなあという気持ちにはならなかったです。