マラッカでニョニャ料理 秀珍娘惹小厨

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ホテルにチェックイン後、荷物だけ部屋に入れ、すぐに外出します。もう21時近くでお腹もペコペコ。

元々はジャカルタから午前便でマラッカには夕方着くはずだったのが、フライトキャンセルの影響で午後便となり、マラッカ着が夜になってしまったのです。

事前に目星を付けていたニョニャ料理のKocik Kitchen(小姑娘惹餐廳)で食べようと行ってみたのですが、閉まっていました。後で調べたら日曜日は19:30閉店でした。

どうしようかなと少し歩いていたら、秀珍娘惹小厨(Siew Tin’s Nyonya Kitchen)という別のニョニャ料理レストランを発見、ここにしましょう。

隣のショップハウスも同じ店のようです。

日曜日の夜21時過ぎ、私以外にはもう帰る準備をしている1組2人の客のみでガラガラ。

マイブームのライムジュース。おそらくカラマンシー(桔子)じゃないかと思います。暑い国ではこの甘酸っぱいカラマンシージュースが身体に染みわたります。

注文した料理は・・・

アヤムポンテ、ニョニャ料理の代表的なメニューの一つです。

ジャガイモと鶏肉の煮込み、日本の肉じゃがっぽい。プラナカンの人たちにとっても「おふくろの味」。

冬菇(ドンコ)みたいな肉厚の椎茸も入っています。

中国醤油も入っていますが、しょう油煮込みというより味噌煮込み。豆醤と呼ばれる味噌がベースです。ですので、日本の肉じゃがより少し甘くコクがあります。煮汁ごと白飯にかけて食べると美味い!

虾醤芙蓉蛋(チンチャロッ オムレツ)、蝦醤・アミと唐辛子のオムレツ。

アヤムポンテともう一品、パイティー(Pei Tee)を食べようと思っていたのですが、メニューになく、スタッフのすすめでこのオムレツを注文しました。普通においしいですが、これといって特筆することはなく。

お腹も膨れて満足と思っていましたら・・・

サゴ入りココナッツミルクのデザート(西米露)が出てきました。客全員に出されるものなのか、私へのサービスなのか不明ですが。

マラッカ名物、グラ ムラカ(Gula Melaka)というパームシュガーがコクがあって最高においしいです。

お勘定は、

ライムジュース RM8
アヤムポンテ RM25
チンチャロ オムレツ RM15
ライス RM1.2
合計 RM49.20

お勘定を終え、店内にあった神棚を撮影させてもらいました。入った時から気になっていたんですよ。土地の神様・福徳正神が祀られています。

下には地主公(地主爺)でしょうか。五方五土龍神、唐番地主財神と書かれています。ジャカルタの中華廟でも同じような神位を見ました。

神棚の撮影が終わると、店の人が奥も撮って行ってよという感じでしたので、お言葉に甘えて。

パステルカラーのプラナカン食器(ニョニャウェア)がいくつか飾られています。

中で繋がっている隣のショップハウスも見学。

ホテルに帰ってグーグルマップのクチコミを見たら、かなり低評価のレストランでした。私はそんなに悪くないと思いましたけど。

またスタッフに英語があまり通じませんでした。マレーシアなのに?と思いましたが、もしかしたらインドネシア人のスタッフだったのかもしれません。

お店の場所は、マラッカのチャイナタウン(旧市街)、ジョンカーストリートとヒーレンストリートを結ぶ路地ハン ルキル通り(Jalan Hang Lekir)。

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マラッカ ウォシュレット付のホテル・サービスアパート

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