ラワグではバカシュナン イン(Bakasyunan Inn)に宿泊しました。
スタンダード ダブルという部屋を予約、料金は1泊税・サ込2,147円(約1,055ペソ)。
夜遅く到着し、翌日も朝早くから外出するので、立地が良く安いホテルという条件で探しました。ラワグ空港からはトライシクルで約20分、料金は150ペソ。
ロケーションはイロコスノルテ州の州庁舎(キャピトル)のすぐ北東、パコローマン通りとジェネラル アントニオ ルナ通りとの角にあります。
州庁舎の北西にあるジプニーステーションまで徒歩2分、SMハイパーマーケットまで2分、シンキングベルタワーや聖ウィリアム大聖堂といった観光スポットも5分と非常に便利なロケーションでした。
コンビニはシンキングベルタワーの近くにあるCALTEXのガソリンスタンドにセブンイレブンがあり、徒歩4~5分。
ホテルに入ると、階段の下の狭いスペースに申し訳程度のレセプションがあります。うわぁ~、思っていた以上に安っぽいホテルだ。4時間450ペソ、6時間650ペソといった広告もあり、ラブホテル・連れ込みホテルとしても使われているのでしょうか?
5階建ですがエレベーターはありません。部屋は308号室、スーツケースはスタッフが運んでくれました。
部屋に入りますと、狭っ!
予約サイトには広さ12平米と書いてあったので、狭いのは理解していましたが、その12平米さえも怪しいです。
しかも窓無しです。奥のバスルームには小さな窓があるので、バスルームとのドアを開ければ、真っ暗ではありませんけど。
寝ていると、少し動くだけでベッドがギシギシ鳴るのが気になります。また体にかける薄っぺらな毛布さえもなく、毛布カバーみたいな布だけです。
あまりに狭くて、部屋を色んな角度から撮影というのが出来ません。部屋奥から入口ドア方向。
テレビチャンネルにNHKはありません。
また冷蔵庫、セーフティボックスがないのは想定済でしたが、無料の水も置いていないのか・・・
勿論クローゼットもなく、フックが5つあるのみ。
そしてとどめを刺すように、Wifiもなし。値段が値段なので、何も期待していないし、多少のことは我慢するつもりでしたが、これは全くの想定外。1階ロビーでは使えるそうですが。
古い建物を改装して1年半ほど前にオープンしたホテルですので、清潔感という意味では問題ないレベル。
バスルームは安ホテルではお馴染み、トイレとの仕切りがないタイプです。トイレにはホース式(ハンド式)のウォシュレットが付いていました。
シャワーを浴びるとトイレ周辺も水浸しになりますので、トイレットペーパーを避難させないといけません。熱いお湯は出ましたが、チョロチョロでした。
バスタオル、石鹸、トイレットペーパーが配給品?としてベッドの上に置いてあります。シャンプーもなしかよ。そういえば、レセプションで売っていたような。
1日だけなのでいいか・・・
頭を洗わなかったのではないですよ。石鹸で洗いました。髪がきしんでいましたけど。
料金は安いのですが、それでも内容と見合っていないと感じました。フィリピン、ラワグならこんなものなのでしょうか?タイの地方だったら、同じ料金でもっと広い部屋、アメニティーグッズもシャンプーとシャワージェル、それに無料の水くらいは置いてあります。
立地は文句なく良かったのですが、無い無いづくしで侘しくなり、もう少しお金を出してマシなホテルに泊まれば良かったかなと思いました。但し、マシなホテルと言っても、ラワグ市内中心部ではあまり選択肢はなさそうですが。
尚、スタッフの感じは悪くなかったです。