ビガンでホテル ヴェネト デ ヴィガン(Hotel Veneto de Vigan)に宿泊しました。
スタンダードルームという部屋を予約し、料金は1泊税・サ・朝食込みで5,553円(2,688ペソ)。
ロケーションはビガン市内のボニフェイシオ通り、「ビガン歴史都市」として世界文化遺産に登録されているエリア内。石畳で有名なクリソロゴ通りまで徒歩1~2分、ビガン大聖堂まで徒歩5分程度と観光には非常に便利な立地です。
またボニフェイシオ通りとクリソロゴ通りとの角にスーパーマーケット、コンビニはビガン プラザ ホテルの隣に徒歩3~4分でセブンイレブンあり(景観に配慮しているのか、白黒の看板でした)。
このホテル、元々は18世紀の1740年頃に建設された歴史ある建物。レセプションは敷地に入ってすぐ右手の階段を上がったところにあります。
同じ敷地内にホテル ヴェネト デ ヴィガン アネックスというのもあります。奥の建物かな?こちらは割安な3~14人用の大部屋(共用バスルーム)があります。
ロビーや廊下・階段もいかにも古そうな雰囲気ですが、ホテルとしては2014年開業なので、こうした内装はアンティーク風に作ったものでしょうか。建物内にエレベーターはなかったと思います。
部屋は207号室。16平米と狭いのですが、前日のラワグのホテルがめちゃくちゃ狭かったので、ここは天国だと感じます。
テレビには日本語チャンネルはなかったですが、NHKワールド(英語放送)はありました。
エアコンは一応ナショナル(現 パナソニック)ですが、OFF、ファン(高・低)、冷房(高・低)のみの切り替えでかなり年季の入ったタイプ。
ライティングデスクの上にケトル、無料の水・インスタントコーヒーなど。そういえば冷蔵庫がなかったですね。
Wifiのアクセススピードは特に不満はなかったです。
クローゼットにはセーフティボックス。
続いてバスルームです。
トイレにはホース式(ハンド式)のウォシュレット付き。
シャワーブースのお湯の温度・水圧(量)も特に問題なし。
コンディショニングシャンプーと石鹸のみ。シャワージェルってないの?ヘアドライヤーは洗面台の横にぶら下っていました。
タオル類はバスタオルとハンドタオルの2サイズ。バスタオルは少し黒ずんでくたびれていました。
朝食会場のレストランもクラシックな雰囲気です。
一応ビュッフェスタイルですが、料理の品数はかなり少なく、下記の画像が全てです。シシグ?をご飯に乗っけて食べたらおいしかったです。
朝早くから活動しようと朝食も朝一で来たのですが、他にいた若い男性2人組が日本人だったのはびっくり。今回ラワグ・ビガン周辺を観光しましたが、日本人にもポツポツ遭遇しました。
プールやフィットネスジムといった設備はありません。
ホテル ベネト デ ビガンに泊まった感想ですが、立地はかなり良い、部屋は特別良くもなく悪くもなく、18世紀に建てられた古い建物で歴史を感じられる点が良いですね。
ビガンで他のホテルに泊まったことがないので、比較は出来ないのですが、このホテルに泊まってみて悪くはなかったなあという感想です。