マニラ2日目は、メルキュール マニラ オルティガス(Mercure Manila Ortigas)に宿泊しました。
スタンダードルームという部屋を予約し、料金は1泊税・サ込、朝食なしで6,577円(3,120ペソ)。
立地はメトロマニラ・パシッグ市のオルティガスセンター。ホテル前の通りが市境になっており、道路を渡るとマンダルヨン市になります。基本的にビジネス街で、周辺にはオフィスビル、ホテル、コンドミニアムなどの高層ビルが立ち並んでいます。歩道もきれいに整備されていて歩き易く、治安も悪くなさそうですが、街歩きをするには面白味に欠けます。
SMメガモールやポディアムなどのショッピングモールが徒歩6~7分にあり、食事・ショッピングには困りません。コンビニもホテルを出て左手、徒歩1分ほどでファミリーマートがありました。またMRTのオルティガス駅とショウブールバード駅がどちらも徒歩15分程度。
昨年9月にオープンしたばかりの新しいホテルです。5~16階はオフィス?コンドミニアム?で、客室は17階以上となります。
ロビー・レセプションはL階(2階相当)、メルキュールカラーの紫のソファが鮮やかです。
部屋は2508号室。スタンダードルームは24平米と広くはないのですが、この前に泊まったホテル3軒がどれも狭かったので、一人にはこれで充分と感じます。新しくてきれいですし、窓も大きくて明るい部屋で、なかなかの好印象です。
部屋からの景色。周辺はオフィスビル、コンドミニアムなどの高層ビルが目立ちます。また建設中のビルも多かったですね。
ベッドの寝心地も悪くない。中の上くらい。
ライティングデスクは過不足ない広さがあり、目の前に電源コンセント・USBポートもあり、機能的です。Wifiのアクセススピードも特にストレスなく利用出来ました。
冷蔵庫(ミニバーあり)、ポット、無料の水・インスタントコーヒーなど。
クローゼットにはセーフティボックスとスリッパ。
続いてバスルームです。
洗面台の下にヘアドライヤーとタオル(バスタオルとフェイスタオルの2サイズ)。
トイレにホース式(ハンド式)のウォシュレットは付いています。
シャワーブース内はレインシャワーとハンドシャワー、お湯の温度はOK、水圧(量)はもう少しあればなあというレベルでした。
シャワージェル、コンディショニングシャンプー、ボディローション、石鹸、歯ブラシ・歯磨き粉、バニティセット(綿棒&コットンパッド)。
館内設備にプールはなく、4階にフィットネスジムがありました。
チェックアウト後、次の宿泊ホテルであるエルミタのザ マニラ ホテルまでは、ベルボーイがGRABでタクシーを呼んでくれまして、料金は344ペソ。月曜日の昼過ぎで1時間15分掛かりました。
ホテル自体は料金もお手頃ですし、快適に過ごせました。またメルキュールという世界的にチェーン展開しているアコーホテルズのブランドということで、ある程度のクオリティは保証されるだろうという安心感もあります。
唯一のマイナスポイントは、壁が薄くて防音性が低いという点です。自室のテレビは点けていないのに、ラジオのように音が聞こえてきて、「あれっ、オンになっているのかな?」と思ったら、壁の裏側にある隣室のテレビの音でした。
オルティガスセンターは基本的にビジネスマン・出張者がやって来る街で、観光名所は特になく、空港に近いわけでもなく、観光客がわざわざ泊まる街ではないですね。それでもマカティに次ぐビジネス街として開発が進むオルティガスが、どんな場所なのか知ることが出来たので良かったと思いました。