クアラルンプール2日目は、MOVホテルに宿泊しました。
スタンダード キングルームという部屋を予約、料金は1泊税・サ込・朝食なしで4,339円(RM161)+マレーシアの観光税1泊RM10がチェックイン時に徴収されました。
ロケーションはブキビンタンのスルタンイスマイル通りとジャラン ナガサリを結ぶジャラン ブランガン(Jalan Berangan)を入ったところ。ブキッビンタン駅はMRTが徒歩4分、モノレールが6分、周辺は少し坂になっていますが(ホテル→駅が登り坂、駅→ホテルは下り坂)、交通の便は良いです。
夜の屋台街として有名なジャランアローは徒歩4分、コンビニも徒歩1~2分でセブンイレブンとKKスーパーマートがあります。
このMOVホテルは今年6月にオープンしたばかりの新しいホテルです。
(参考)クアラルンプール 新規開業のホテル・サービスアパート 2018年
夜になるとネオンのように妖しく輝いています。
ロビーは狭いですけど、モダンな雰囲気。ブティックホテル、デザインホテルという感じです。
虎?のオブジェ。
正規のチェックイン時刻15時に対し、ホテルには12:30頃に着きましたが、アーリーチェックインOK。カードキーも2枚くれました。
部屋は105号室(3階相当)。客室階としては最下層で、窓からの景色は小汚い家ですが、きれいな眺望なんて期待していないので、特に不満はありません。アーリーチェックインOKでしたので、良しとします。
新しくてきれいですが、狭さも結構感じます。予約サイトでは部屋の広さ19平米になっていましたが、そんなにあるかなあ。
テレビチャンネルにはNHKワールドプレミアム(日本語放送)あり。
ライティングデスクはそれほど広くない上に、色々物が置かれているので狭いです。また椅子の背もたれもないので、長時間の作業には向いていません。
デスク前には電源コンセントやUSBポートがあり、しかも電源コンセントはユニバーサルタイプなので、便利なのですが、室内に電源コンセントがここしかありません。
デスク上のケトル、ドリンキングウォーター。
Wifiはアクセススピードで多少不満・ストレスありというレベルでした。
そう言えば、冷蔵庫がなかったですね。
クローゼットはなく、このようなハンガーラックがぶら下っています。
バスルームも狭く、洗面台周りに物を置くスペースもあまりありません。
ドリンキングウォーター、歯ブラシ・歯磨き粉、綿棒、シャワーキャップ、ボディウォッシュ・シャンプー・コンディショナーの3 in 1のボトル。
洗面台の下に、セーフティボックス、スリッパ、ゴミ箱、ヘアドライヤー。
トイレにはハンド式(ホース式)のウォシュレットが付いています。
そしてこのホテル一番の売りがシャワーブース。円柱状?入口から少しカーブして入って行くような構造です。サザエとか巻貝みたいな感じ。
LEDライトで色が変化します。まあそれだけなんですけど。
シャワーの温度、水圧(量)は特に問題ありません、ボディウォッシュ、シャンプー、コンディショナーの3 in 1のボトル。
プールとフィットネスジムは屋上(R階)にあります。この料金でプールやジムがあるなんて贅沢ですね。
高層ビルの向こう側にペトロナスツインタワーの先端だけ見えています。
デザインに凝ったイスというかブランコというか。
フィットネスジムは意外とまとも。眺望も良くて、気持ち良さそうですね。
エレベーターの近くにサンドバッグが吊り下がっていました。
ロビー階から地下のレストランへ降りられるスライダー・滑り台のようなものがあるのを事前に知っていたのですが、すっかり画像撮影を忘れていました。朝食付きだったら気付いたんでしょうけど。
部屋は居住性・機能性よりもデザイン性が重視されています。全体的に若者向けで、保守的な年配の方ですと、落ち着かないと思われるかもしれません。
また狭さも感じますが、個人的にはどちらかというと広さより清潔感の方が重要なので、妥協可能なレベル。
立地も良いし、(私には必要ないですが)この料金でプールやジムもあるので、コストパフォーマンスとしてはかなり良かったです。まだオープンして間もないので、プロモーションで安いのかもしれず、今後どの程度の料金に落ち着くのか分かりませんけど。