関空からSQ623便でシンガポールに到着後、SQ956便に乗り継いでジャカルタへ向かいます。シンガポール・チャンギ空港には何度も来ていますが、乗り換えは初めてかな。
最後方の席だったので、到着から降機まで12~3分掛かりました。
SQ623便が到着したのはターミナル2のE28ゲート。ターミナル2の一番端、ターミナル1との境目にあるゲートです。
一般的な空港と異なり、シンガポール空港の場合、出発客と到着客の動線が分かれておらず、混在しているのが特徴です。
その為、乗り換え・トランスファーする場合、一般的な空港にある(保安検査が行われる)乗換口というものがなく、次の便の出発ゲートへ直接行くことが出来ます。そして各搭乗ゲートの入口で保安検査が行われます。
マレーシア・クアラルンプール国際空港(KLIA)もかつて同じ国だったせいか、同様のシステムですね。但し、シンガポール・チャンギ空港ターミナル4とクアラルンプールKLIA2(LCC専用)は異なります。
次の便の搭乗口はどこかな?
さすがに4時間半近く先の便なので、まだ表示されていませんでした。
電光掲示板の他、所々にあるこんなキオスクで確認する方法もあります。
ボーディングパス(のバーコード)をスキャンすると搭乗ゲートが表示されるはずなのですが・・・まだ早いせいかエラーになります。
そこで画面の「フライトナンバー」という部分をタップするとキーボードが出てきますので、便名を入力してみます。
やはりまだ早いみたいですね。5:35にチェックしろと。
ラウンジなどでかなり時間をつぶしてから、再度ボーディングパスをスキャンしてみます。今度はちゃんと読み取れました。E11ゲートとなっています。
「View Map」をタップすると、現在地から搭乗ゲートへのルートを表示してくれます。E11ゲートは同じターミナル2でも、触覚みたいに伸びている部分の結構先の方です。
所要時間6分となっています。
少し歩くと、E1~12ゲートのあるエリア(触覚みたいに伸びている部分)への分岐点が出てきました。
そばにトランスファーラウンジEがあります。次の便のボーディングパスを受け取っていない人はここでチェックインします。私は既に受け取っているので寄りません。
チャンギ空港の搭乗ゲートは、
ターミナル1がCとD
ターミナル2がEとF
ターミナル3がAとB
に分かれていますが、各エリアにこうしたトランスファーラウンジがあります。
結構遠いなあ・・・
やっとE11ゲートに到着。さっきのキオスクから6分と表示されていましたが、10分弱掛かりました。
今回は同じターミナル2内(E28→E11)の乗り継ぎでしたが、着陸から搭乗口まで約25分、降機から搭乗口までなら12~3分でした(出発ゲートを確認する時間は除く)。
チャンギ空港の場合、ターミナル1~3は繋がっているので、スカイトレイン(空港内交通システム)や徒歩でターミナル間の移動は可能です。
但し、ターミナル4は離れた場所にありますので、ターミナル1~3とターミナル4間の乗り継ぎは、一旦入国&再出国する必要があります。
ターミナル4⇔ターミナル2は無料シャトルバスが運行されています。