サパからハノイに戻り、22レジデンス(22 Residence)というサービスアパートに1泊しました。
1ベッドルーム デラックス アパートメントという部屋を予約、料金は1泊税・サ込み、朝食なしで4,272円(約922Kドン)でした。
ホアンキエム区で洗濯機・コインランドリーがあってお手頃料金のホテル・サービスアパートを探していました。
候補としてはハノイ セントラル ホテル&レジデンシズ、パシフィックプレイス、抑えとして以前泊まったことがあるホテル呉竹荘 トーニュム84あたり。
ホテル予約サイトを見てたら、室内に洗濯機があるのに、かなり安い料金だったこの22レジデンスを発見し、予約したもの。
まだオープンしたばかりで、ウェブサイトにはハングルが散見され、韓国系らしきサービスアパートです。
立地はホアンキエム区のナムグー(Nam Ngu)通り、有名なベトナム料理レストラン・クアンアンゴンが近くにあり、ハノイ駅まで徒歩4~5分、オールドクォーター(旧市街)も徒歩圏内です。
ハノイ駅はノイバイ空港とハノイ市内を結ぶ86番バスの始発終着でもありますので、この点でも良いロケーションでした。
ベトナムではよくある間口の狭い建物です。
チェックインを担当してくれたのは若い男性2人で、まだ慣れていないのか手際が悪かったです。態度が悪いわけではないのですが、ホテルマンというプロフェッショナル感は全くなく、そのへんの店番のあんちゃんという感じでした。
エレベーター内にはすぐ近くのMr.ダッカルビという韓国料理店のチラシが貼ってあり、もしかしたら同じオーナーなのかな?
部屋は601号室。部屋の鍵はカードキーではなくシリンダー錠でした。
1ベッドルームデラックスというカテゴリーですが、一般的にはスタジオと呼ばれるワンルームタイプの部屋です。
古い建物を改装して最近オープンしたのでしょう。リニューアルしたばかりで内装は新しく、広さも50平米ありますので、一人には充分です。
ベッドのマットレスは硬めで、リネン類を含めて寝心地は中の下かな。
新しくてきれいではあるのですが、何か全体的にインテリアが垢抜けない感じがします。
ベランダではありませんが、こんな半オープンエアのスペースがありました。
ソファセット。
私の使い方が悪かった?テレビチャンネルが全く見られず、代わりにNetflix(ネットフリックス)が視聴出来ました。
Wifiのアクセススピードは特に不満なく利用出来ました。
ダイニングテーブルにキッチン。そういえば部屋にはダイニングテーブルだけで、ライティングデスクはなかったです。
キッチンにはシンク(流し台)。食器洗い用の洗剤・スポンジも置いてあります。
電子レンジ、ポット、IHコンロ(1口)、包丁、ピーラー(皮むき器)、まな板。
オーブン。こういう紫のタオルもなんかセンスないんですよね。
まだ未使用?一部がビニール袋に入ったままの鍋・フライパンなどの調理器具。
食器やカトラリー類も揃っており、自炊も可能です。
大型の冷蔵庫。
玄関近くのクローゼットにはセーフティボックス、傘、ハンガー。
セーフティボックスは使い方が難しそうだったし、取扱説明書もなかったので使いませんでした。
下駄箱にスリッパ。
クローゼットの横にお目当ての洗濯機。洗剤は置いてなかったです。
乾燥機は別にあります。
(参考)ハノイ コインランドリー・洗濯機があるホテル・サービスアパート
続いてバスルーム。
トイレにはホース式(ハンド式)のウォシュレット付き。
ゆったりしたバスタブ付きはありがたかったです。
固定シャワーとハンドシャワーに加えて、水平のシャワーもあります。
お湯の温度・量(水圧)も特に問題ありませんが、バスルーム入口にあるヒーターのスイッチをオンにする必要があります。
アメニティグッズはソープ、ポンプ式のバスジェルとシャンプー。
歯ブラシ・歯磨き粉、くし、シャワーキャップ、髭剃り、クリーンセット(綿棒、コットンパッド)、ヘアドライヤー。
タオルはバスタオルとフェイスタオルの2サイズ。
一番の目的が洗濯機でしたので、その意味では予定通りでしたし、立地も悪くなく、料金も安かったので不満はありません。但し、洗濯機が必要なければ泊まることはないでしょう。
私は夜チェックイン、朝にはチェックアウトの1泊だけでしたので、あまり気にはなりませんでしたが・・・素人が見よう見まねで運営しているような印象で、きちんとしたオペレーションが行われるのか心配になります。
→このアパートは私の宿泊後、別の場所(物件)に移転しています。