高雄2日目はカインドネスホテルジョンシャン バーダー(Kindness Hotel Zhongshan Bade/康橋商旅 中山八徳館)に宿泊しました。
スタンダード ダブルという部屋を予約、料金は1泊税・サ・朝食込みで5,745円(1,650元)。
カインドネスホテル(康橋商旅)は高雄を中心に、台南・彰化・台東・花蓮などにチェーン展開していて、他の方のクチコミを読むと非常に評判が良いので、泊ってみようと思っていました。
高雄にカインドネスホテルの支店はたくさんあるのですが、高雄駅と美麗島駅の中間という立地で、この中山八德館に決めました。
ロケーションは高雄・新興区、大通りの中山一路と八徳二路の交差点、MRT美麗島駅や六合夜市から徒歩5分、高雄駅はまだ地下化工事が完全には終わっておらず、大回りする必要があるので7~8分掛かります。
コンビニはホテルを出て右手1~2分でセブンイレブンあり。
カインドネスホテルはどこもこの黄色・クリーム色の外観が特徴です。
部屋は705号室、角の特殊な形状の部屋です。予約したスタンダード ダブル(標準雙人房)からスーペリア ダブル(精緻雙人房)にアップグレードされました。
内装はシンプルでビジネスホテル風、比較的最近改装されたのかきれいです。
スーペリアダブルの広さは約23平米になっていますが、そんなにあるかな?もっと狭く感じます。
本来泊まるはずだったスタンダードタブルは約15平米となっており、かなり狭そうです。
テレビの日本語チャンネルとしては、緯来日本台とNHKワールドプレミアムがありました。
ライティングデスクは充分な広さ、目の前には電源コンセントがこれでもかとあり(USBポートもあり)、機能的です。
Wifiのアクセススピードも特に不満なく利用出来ました。
デスクの上にヘアドライヤーが置いてあります。
デスクの引き出しに綿棒、フロス(糸ようじ)、マニュキュアセット、くし、そしてコンドームまで置いてあります。
足元にはスリッパ2種。
冷蔵庫、ポット、無料の水、ティーバッグなど。
クローゼットにはセーフティボックスがありません。
前回高雄に来た際も感じましたが、他の国でこのクラスのホテルならほぼ100%セーフティボックスはありますが、高雄は意外とない所が多いですね。
それだけ治安が良い、従業員による盗難の心配が少ないということでしょうか。
バスルームもシンプルながら清潔な印象です。
フェイシャルフォーム(洗顔料?)とボディローション。
洗面台の下に歯ブラシ・歯磨き粉、髭剃り、カップ、シャワーキャップ。
トイレは日本式のウォシュレット付きです。パナソニックブランドでした。
シャワースペースは結構広く、バスタブと洗い場が一体となった日本人に好まれるタイプです。
せっかく浴槽付きなのですが、長さがかなり短くて、ゆったりお湯につかるという感じではありません。
ハンドシャワーと固定シャワーに加え、水平方向にお湯が出るシャワーが6ヶ所。お湯の温度・量(水圧)は全く問題ありません。
男性用のシャンプーとシャワージェル。
こちらは女性用のシャンプーとシャワージェル、それに男女兼用のコンディショナー。
タオルはバスタオルとフェイスタオルの2サイズ。
朝食はビュッフェスタイル。
料理の品数がすごく多いというほどではないですが、私には充分でした。
ご飯のおかず的な料理が多く、特にがっつり食べたい方には良いと思います。
この朝食会場は午後から夜にかけてはラウンジとして開放されており、ドリンクやちょっとした食べ物が無料で頂けます。
ティーバッグ各種。
私はアイスクリームだけ頂きました。
この軽食・ドリンクサービスはカインドネスホテルの定番ですが、支店によって内容がかなり違うようです。後で泊まった台南赤崁楼館は驚くほど充実していましたのに比べると見劣りします。
プールやフィットネスジムといった設備はないですが、8階にセルフランドリーがあります。洗濯機・乾燥機が各3台設置されており、無料で利用出来ます。
洗剤・柔軟剤・ランドリーバッグも置いてあります。
個人的には高雄駅~美麗島駅周辺で洗濯機があるホテルという条件で探しました。
(参考)高雄 洗濯機・コインランドリーがあるホテル・サービスアパート
カインドネスホテル中山八徳館は立地も良く、料金もお手頃で噂通りの良いホテルでした。安心と信頼のホテルチェーンという印象。点数でいうと85点。
部屋のインテリアがもう少し華やかで高級感があれば、90点前後になったと思います。その意味では後日宿泊したラ インの方が好みでした。