高雄に戻って、最終日はラ イン(La Inn)に宿泊しました。
スタンダードルームという部屋を予約、料金は1泊税・サ・朝食込みで6,378円(約1,863元)。
ロケーションは高雄市新興区、七賢一路と南華街の角にあり、MRT美麗島駅7番もしくは10番出口から徒歩4分、高雄駅はまだ工事中で少し大回りする必要があり8~9分。コンビニは徒歩3分くらいでセブンイレブンが2ヶ所、六合夜市は5分程度です。
7階建て計18室のこじんまりしたホテルです。
ロビーや廊下など館内は暗めのライティングでおしゃれな雰囲気を醸し出しています。ブティックホテルとかデザイナーズホテルといった感じ。
チェックイン時刻の15時は台湾で一般的ですが、チェックアウト時刻は12時ではなく11時。
部屋は最上階7階にある717号室、この階には2室しかありません。3~6階は各4室となっています。
予約したのは一番安いスタンダードルームですが、上から2番目のデラックスルーム(ラグジュリアスルーム)へアップグレードされました。部屋の広さは23平米から50平米と2倍強、料金も2倍くらいする大幅なアップグレードです。
50平米もあるので部屋は広く、天井も高いのでかなりゆったりしています。
ベッドのマットレス・リネンなど質が高く、寝心地はかなり良かった。個人的にこのホテルで一番気に入った点です。
モノトーンのシックでモダンなインテリア、多少高級感もあります。
デイベッド風のソファ。モノトーンのインテリアの中、赤が鮮やかです。
7階の2室のみ広いバルコニー(ベランダ)付きでブランコが置いてあります。
ライトアップも出来ます。
ライティングデスクも充分な広さがあり、機能的です。
ただ室内の場所によってWifiの繋がりがあまり良くなかったです。
テレビの日本語チャンネルとしては、緯来日本台(VL Japan)、NHKワールドプレミアム、アニメ専用のアニマックスがありました。
クローゼット代わりのハンガーラック。
下の引き出しにセーフティボックス。個人的には上向きに開くタイプは使い易いです。
さらにその下にスリッパ2種。
バスルームの手前に冷蔵庫(ミニバーなし)、無料の水、ティーバッグ、ケトルなど。
バスルームへのアプローチ。
ベッドルームとの仕切り・ドアがないので、二人で泊まる場合は相手を選びそうです。
洗面台周りは充分過ぎるほど物を置くスペースあり。
ヘアドライヤー。
アメニティグッズは髭剃り、歯ブラシ・歯磨き粉、くし、バニティキット。
ダマナ(DAMANA)ブランドのクレンジングジェル(シャワージェル)、シャンプー、コンディショナー、ソープ。
トイレは個室状に仕切られているのですが、ガラス張りで丸見えです。
TOTOのウォシュレット付き。
ゆったりしたバスタブ付きです。12月で小雨も降り、かなり冷え込んでいたので、熱いお湯に浸かれて良かったです。
独立したシャワーブースもあります。
レインシャワーとハンドシャワーがありますが、温度が多少不安定で調節が難しかったです。
朝食は2階のレストランにてビュッフェスタイル。
全18室の小さなホテルなので品数は多くないですが、味はおいしく、特に不満はありませんでした。
朝食会場のレストランはハッピーアワーと称して、午後~夜に無料で軽食やドリンクを提供しています。
ホットミール的なものはなく、お菓子・パン程度で大したものはありません。
見学・画像撮影目的で来ただけですし、これといった料理もないので、記念にアイスだけ頂きました。
こちらはドリンク類。
またレストランと同じ2階にコインランドリーがあり、洗濯機・乾燥機が各1台設置されています。
料金は洗濯機50元、乾燥機は10元/6分。洗剤等も置いてあります。
一般的にセルフランドリーはビジネスホテルというか、中級ホテルに設置されていることが多いですが、台湾でこのホテル位のクラスならたいてい無料で、もっと料金が安い中の下クラスだと有料というケースが多いです。
(参考)高雄 洗濯機・コインランドリーがあるホテル・サービスアパート
今回は大幅なアップグレードをして頂いたので、コスパと言う意味では評価は難しいですが・・・
例え本来のスタンダードルーム(それほど広くない)だったとしても、立地が良く、部屋に高級感があり、料金もそれほど高くなく、かなり満足していたでしょう。
先に泊まったカインドネスホテルより1泊1,000円前後高いですが、立地はほぼ同等、部屋のグレード感を考慮すれば、私ならこちらのラインを選びます。