台南初日はD.Dホテル(道達旅店)に宿泊しました。
ベーシックダブルルームという部屋を予約、料金は1泊税・サ・朝食込みで6,118円(1,806元)でした。予約サイトによっては、スモールダブルルームいうカテゴリー名になっています。
ロケーションは台南市中西区、中正路から康樂街を少し入った所。台鉄・台南駅(台南火車站)からは西北西の方向、徒歩だと30分近く掛かると思います。
台南駅から14番路線バスで中国城(中正路)のバス停まで10分弱、そこからホテルまで徒歩2分。但し、この路線はあまり本数が多くなく、30分~1時間間隔です。
観光スポットでは、神農街、水仙宮市場、永楽市場、國華街(台南のB級グルメストリート)などが比較的近くにあります。
コンビニはホテルを出て左手に1分でセブンイレブンがありました。
公式のチェックイン時刻は15時~となっていて、私は14:40頃に到着したのですが、15時まで待ってと言われました。
たった20分でもダメなの?と思いましたが、ルールなので仕方ないですね。
台湾や香港はこのチェックイン時間に厳格ですが、東南アジアは部屋が空いてる限りアーリーチェックインOKのところが多いイメージです。
全く調べもせずに、部屋が空いていないからという嘘くさい理由でアーリーチェックインを断るホテルがたまにありますが、あれは余りいい気分ではないです。
ルールだからまだチェックイン出来ませんとはっきり言って貰った方が個人的にはすっきりします。
部屋は203号室。
フロアマップを見る限り、普通のダブルルームだと思われます。
201号室がベーシック(スモール)ダブルルームなのかな?
各ホテル予約サイトが最低価格保証を謳っていたりするので、架空のカテゴリーで安いプロモーション価格を出すこともあります。
広くはないのですが、オープンして1年少々ですので、新しくてとてもきれいです。デザインもシンプルですが、上品な雰囲気でいい感じ。
ベッドのクッションやリネン類の質が高く、寝心地はなかなか良かったです。
一人掛けのソファ。
後に写っているのが、クローゼット代わりになるツリー型ハンガーラックと言うか洋服掛け(ハンガーは置いてなかった)。
デスク前とデスク下に電源コンセントが1ヶ所ずつ。ベッド脇も1ヶ所。デスク前とベッド脇は各2ヶ所(2口)あると便利かなと思いました。
テレビには日本の少し古い番組を放映するチャンネルとNHKワールド(英語放送)がありました。
インスタントコーヒー・ティーバッグ。
ヘアドライヤーとスリッパ。
洗面台はバスルームではなく、ベッドルーム側にあります。
ハンドソープとアメニティグッズ。
糸ようじ、コンディショナー、歯ブラシ・歯磨き粉、くし、髭剃り。
洗面台の下にセーフティボックスと冷蔵庫。
トイレは日本式のウォシュレット付きです。台北ではかなり普及していますが、台南のホテルではまだそれほど多くないです。
バスタブはなくシャワーのみですが、お湯の温度・量(水圧)は問題ありません。
ベッドルームとの間はガラス張りでシースルーですが、ロールスクリーンカーテンはあります。
シャンプーとシャワージェルのディスペンサー。
タオル類はバスタオルとフェイスタオルの2サイズ。
事前のクチコミで、朝食はいくつかのセットメニューから選ぶものと思っていたらビュッフェスタイルでした。
品数はそれほど多くはなく、特にパン・デニッシュ類は種類が少ないですが、不満はありません。個人的に魯肉飯(台湾南部でいう肉燥飯)があったのが良かったです。
また夜20~22時には無料の夜食が提供されます。
どんなものか見学しましたが、ミートソースのパスタ程度で大したものはなく、食べませんでした。
中心部から少し離れた立地ですが、私はこの周辺の散策と安平へのアクセス(結局行きませんでしたが)を考慮してこのホテルを予約しました。
部屋自体は新しくて好印象、特にベッドの寝心地が良かった点がポイント高いです。
コインランドリー(洗濯機・乾燥機)があれば更に便利だと思います。
総合的にはかなり満足な滞在でした。点数で言うと85~90点。