ヤンゴン2日目はホテルサンチャウン(Hotel Sanchaung)に宿泊しました。
スタンダード ダブルルームという部屋を予約、料金は1泊税・サ・朝食込みで4,005円(約37USドル)。
ロケーションはヤンゴン西部のサンチャウン郡区のバホ(Baho)通りに面しています。
シュエダゴンパゴダや国立博物館は比較的近いですが、歩くとなると30分近く掛かり、周辺に観光スポットと呼べるものは特にありません。
サンチャウン通りをはじめとして、レストラン・食堂、カフェ、バーなどはたくさんありますので、観光客より在住者向けのエリアかもしれません。
2019年10月に開業したばかりの新しいホテル。11階建てで思っていたより立派な建物です。
部屋は最上階の1102号室。
おそらく予約したスタンダードではなく、デラックスルームにアップグレードされたのだと思われます。
このフロアだけなのかもしれませんが、廊下の絨毯はふかふかで、スーツケースのキャスターが回り難いくらいでした。
オープンしたばかりで、新しくてきれい、窓が大きくて明るい部屋です。安っぽさは全くなく、料金から想像するよりかなり上質な印象を受けます。
ベッドの寝心地もなかなか良いです。
テレビに日本語のチャンネルはないですが、NHKワールド(英語放送)はありました。
この最上階だけだと思いますが、天井がかなり高いです。
夜明け前、部屋からはライトアップされた幻想的なシュエダゴンパゴダが見えました。
一人掛けのソファ。
ライティングデスクは広くていいのですが、電源コンセントにプラグを差し込むのが異常に固かったです(ベッド周りの電源も同様)。新しいせいでしょうか?
wifiはパスワードを2枚くれました。1パスワード1端末なのでしょう。
ヤンゴンにしては比較的安定していましたが、全く繋がらない時間帯もありました。
冷蔵庫、ポット(ケトル)、無料の水2本、インスタントコーヒーなど。
ラゲッジラックにヘアドライヤーが置いてあります。
クローゼットにセーフティボックスとバスローブ。
下にスリッパ代わりのビーチサンダル。
バスルームも新しく清潔で、気分良く使えます。
トイレには東南アジア、南アジアなどでお馴染みのホース式(ハンド式)のウォシュレット付き。
シャワーはレインシャワーとハンドシャワーがありますが、お湯の勢いが多少弱かったです。
アメニティグッズはシャワージェル、シャンプー、ソープ、髭剃りセット、歯ブラシ・歯磨き粉、くし、コットンパッド・綿棒・爪やすり、シャワーキャップとこのクラスのホテルとしては充実。
タオル類もバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルと3サイズ置いてありました。
朝食はM階のレストランでビュッフェスタイルだったのですが・・・
部屋からは想像出来ないほど、朝食会場は天井が低く殺風景で、その落差に驚きました。
会場の雰囲気、陳列、客層にも原因があるのかもしれませんが、料理は食事と言うより炊き出しをイメージしてしまう内容。
炒飯、焼きそば、粥、おかず6~7種類、パンは食パンのみ、シリアル、スイカ、この程度です。
ジュースはケミカルな色をした得体のしれない緑色の甘いもののみ。一口飲んで残しました。
朝食会場で見る限り、宿泊客の多くは中国人のようです。
プールやフィットネスジムといった設備はありません。
前日に泊まったホテルバルミと料金はほぼ同じでしたが、部屋は圧倒的に良かったです。この料金で本当に良いの?というレベルです。
部屋が良かっただけに、余計に朝食のお粗末さが際立ってしまいました。本当にもったいない。
またヤンゴンはタクシー代が安いとはいえ、個人的には多くの観光名所に歩いていけるダウンタウンのホテルが良いかなあと思いました。