ヤンゴン最終日はクローバー スイーツ ロイヤル レイク(Clover Suites Royal Lake Yangon)というホテル兼サービスアパートに宿泊しました。
プレミアデラックス(共用キッチンとランドリー施設の無料利用込)という部屋を予約、料金は1泊税・サ・朝食込みで4,972円(約46USドル)。
ロケーションはヤンゴンのダウンタウンから少し北に行ったバハン郡区、カンドージー湖の北側、在ミャンマー日本国大使館のすぐそばです。
場所柄やはり日本人のビジネスマン・出張者をターゲットにしているのだと思いますし、実際にそうした宿泊客を結構目にしました。
周辺には食堂・レストランが数軒ある程度で、ほとんど何もありません。シュエダゴンパゴダは何とか徒歩圏内(15~20分)。
部屋は101号室、日本風にいうと2階です。
部屋の広さは24平米ということですが、そんなにあるかな?という印象でした。
キングベッドですが、シングルベッドを2台並べたものなので、間に割れ目を感じます。ベッドの寝心地は悪くなかった。
少し狭いですが、シンプルで清潔な部屋です。
スリッパ代わりのサンダル。
テレビには日本語チャンネルとしてNHK G(総合)とWakuwaku Japan(ワクワクジャパン)がありました。
Wakuwaku Japanはインドネシアやベトナムにもありますが、日本の民放の少し古い番組を中心に放送しているスカパーJSAT系のチャンネル。
ライティングデスク、収納棚、クローゼットが一つに集められています。
デスクの上にポット(ケトル)、下に冷蔵庫。
デスク周りの棚にヘアドライヤー。
無料の水2本、インスタントコーヒーなど。
クローゼットにセーフティボックスとバスローブ。
バスルームも広くはないですが、清潔です。
洗面台周りに置いてあるアメニティグッズは歯ブラシ・歯磨き粉のみでした。
トイレにはホース式(ハンド式)のウォシュレットが付いています。
バスタブはなくシャワーブースのみですが、お湯の温度・量(水圧)は充分で文句なしです。
バスフォーム、シャンプー、シャワーキャップ。
タオル類はバスタオルとフェイスタオルの2サイズ。
レストラン、プール、フィットネスジムなどの設備は全て5階に集められています。
朝食は7~10時なので、ビジネス客には開始時間が少し遅いように思います。
私はフライトの関係で5時半にチェックアウトする必要があったので食べられませんでした。
チェックイン時にベルボーイがミールボックスを準備しますと言っていましたが、チェックアウト時には特に渡されませんでした(必要性も余り感じてなかったので、こちらから聞くこともなく)。
スイミングプール。
フットネスジムはあまり広くありません。
レストランの奥にセルフランドリールームがあります。
洗濯機と乾燥機が各2台設置してあり、無料で利用可能。利用時間は6~22時になっていました。
私が予約したのは共用キッチンとランドリー施設利用が込みになっている料金プランでしたが、そうではない場合は使えないのかな?
サービスアパートカテゴリー(スタジオスイート、1ベッドルームスイート、2ベッドルームスイート)は客室内に洗濯機と乾燥機が設置されています。
洗剤もハウスキーピングに言えばくれますが、不在で持ってくるのに時間が掛かることもあり、どうせならランドリールーム内に置いておけば良いのにと思いました。
洗濯機・乾燥機はトルコのbekoブランドでしたが、残り時間が表示されず、使い勝手はあまり良くなかったです。
アイロン・アイロン台もあります。
(参考)ヤンゴン 洗濯機・コインランドリーがあるホテル・サービスアパート
ランドリールームには電子レンジ・IHコンロ・シンクといったキッチン設備もあり、自由に利用出来ます。
早朝発なので、チェックイン時に荷物を運んでくれたベルボーイに空港へのタクシーもお願いしたのですが、こちらはちゃんと手配されていました。
料金は8Kチャット(約600円)とメータータクシーより高めですが、新しいきれいな車でした。早朝ということもあり20分ちょっとで到着しました。
私は洗濯機・コインランドリーが絶対条件としてホテルを探していたので、その点では目的は果たせましたが・・・
部屋や設備に不満はないのですが、もう少し周辺にレストラン・商店などがある繁華街の方が好きです。
ホテル兼サービスアパートという設備面のみならず、立地的にも観光客というより出張者・ビジネス客向けだと思います。