<本ページにはプロモーションが含まれています>
司法博物館(旧台南地方法院)を見学後、ホテルへ帰る途中で1ヶ所寄りたい所があります。
それがこちらの葉家小巻米粉。創業1935年の老舗です。
台南のグルメ情報を調べていたら、小巻米粉なる料理の存在を知りました。
存在を知るきっかけとなったのは同じ國華街にある邱家小巻米粉なのですが、開店時間が11時だったので8:30オープンのこちらの葉家小巻米粉にしました。どちらもグーグルマップのクチコミが数千件もあるかなりの有名店・人気店のようです。
メニューは小巻米粉と小巻湯の2種類のみという潔さ。
要は麺ありか麺なし(スープだけ)かの違い?値段はどちらも100元(約370円)。
庶民的なお店で、それほど混んでいなかったこともあり、一人でも入り易かったです。
芸能人なのでしょうか?来店客の写真がたくさん貼ってありました。
注文した小巻米粉。イカは結構入っていますね。
小巻とは小ぶりのヤリイカのことらしい。小巻米粉がイカ入りビーフンとは理解していましたが、小巻がイカの意味だったとは。
ビーフンと言うと細麺を想像しますが、こちらは中太でかなり短めというか細切れ。箸で食べる麺料理と言うより、レンゲで頂く雑炊に近い感覚です。
スープはあっさりしたイカの出汁に胡椒とセロリが効いています。個人的にはかなり好きな味。
私はそのまま頂きましたが、具のイカはチリソースや醤油に付けて食べるのもありみたいです。
小巻米粉初体験でしたが、結構気に入りました。
今回の旅ではこの後に食べた米糕と並んでのヒット料理でした。
ボリューム的にこの一杯だけではお腹いっぱいになりませんが、軽く食べるのに良さそうです。
葉家小巻米粉は司法博物館から府前路を西へ進み、国華街を北へ少し入ったところ。更に國華街を北へ5分ほど行くと邱家小巻米粉があります。