旗山老街を歩いてみます。
旗山は昔からバナナの産地として有名らしく、バナナを使ったお菓子・スイーツの店がいくつかあります。その中からいくつか行こうと予習して来ました。
先ずは吉美麵包店(吉美香蕉蛋糕)。
ここは先日の台湾総統選に国民党の公認候補として出馬した韓国瑜・高雄市長が来た店として有名です。
来店したのは市長選の数か月前で、当時は特に話題にもならなかったのですが、韓国瑜氏が市長に当選した直後に急に注目を浴びることになったようです。
店内はごく普通のパン屋さんといった感じ。
ありました、これが名物のバナナケーキ(香蕉蛋糕)。かなり大きなホールですが、カットで売っています。
1カットだけっていうのもなあと思い、近くにあった小さめのものをホール買い。
箱に入ったバナナケーキらしきものが2種類あり、違いが分からなかったのですが、箱が少し立派な感じの方を購入。お値段は180元(約680円)でした。
ホテルに持ち帰って頂きます。
バナナの葉で包まれた風(実際は紙ですが)のパッケージです。
「濃」って書いてあり、風味が濃い少し上質のバナナではないかと勝手に想像。
箱を縦にしてバックパックに入れていたのですが、全く崩れておらず良かった。
しかしホールで買ったは良いけど、これを一人で食べるのはしんどいよな・・・
親切にもケーキの下に紙皿、ナイフ、フォークが入っていました。
ナイフが小さくて切りにくかったので、結局手でちぎって切り、不格好になってしまいました。
食べるとバナナの香りが鼻に抜けて行きます。素朴な味でそれほど甘くなくおいしい。
さすがに1日で食べきるのは無理、かといって捨てるのも忍びないので、次の目的地の台南まで持って行き、3日掛けて完食しました。
話は旗山に戻ります。
旗山老街を更に歩いて行きますと・・・
枝仔冰城 Ki A Peng Sianの旗山総店(本店)。
ここは高雄中心部、台南、台北などにも支店があるアイスキャンデーで有名なスイーツ店です。
さっき見学した旧旗山駅(糖鐡故事館)にも出店があったのですが、やっぱり本店で食べようと我慢しました。
本当は店内に座ってパフェ的なものを食べようと思って来たのですが、注文の仕方がよく分からず。2階に上がれば良かった?
結局、店内1階の冷蔵ケースに入っていたアイスをカウンターのレジに持って行き購入しました。
マンゴアイス(35元)とバナナアイス(30元)。
店先のテラス席に座って頂きます。先ずはバナナアイスから。
こちらがマンゴーアイス。
どちらも甘さ控えめでとてもおいしかったです。
旗山では他に香蕉蛋捲(バナナエッグロール)、香蕉冰紅茶(バナナ風味のアイスティー?)なども有名です。