エアアジアXでクアラルンプールに到着後、KLIA2からバスでKLセントラル駅へやって来ました。
飛行機に7時間、バスに1時間乗ってKLセントラルまで来たわけですが、これからテロックインタン、イポーと周って、今日中にまたKLに戻って来るというなかなかハードなスケジュールです。
この時で朝6時頃ですが、KLのホテルにチェックイン出来るのは23時前かな。
先ずはコインロッカーにスーツケースを預けて身軽になりたいと思います。
約7年前にKLセントラル駅のコインロッカーを利用したことがありますが、設置場所もシステム・料金も変わってしまいました。
以前はKLセントラル駅1階(日本風に言えば2階、LRTやKTMコミューターの改札がある、駅で一番賑わっているフロア)からこのメリディアン、ヒルトンホテルへ向かう階段の裏側にありました。
現在はこの階段(エスカレーターもあり)で2階に上がってすぐ左手にコインロッカーが見えてきます。
コインロッカーはDrLockerと言う会社が運営、大中小の3サイズあり、1日(24時間)当たりの料金は下記の通り。
大(ラージ)サイズ RM50(約1,360円)
中(ミディアム)サイズ RM30(約820円)
小(スモール)サイズ RM10(約270円)
結構高いですよね。
大が縦長、中が真四角に近い形状です。
小は横に長いタイプ。
色違いですけど、全く同じです。
KLセントラル駅1階からMRTミュージアムネガラ駅へ向かう途中にも設置されています。
上の画像にも写っていますが、通常のワーキングアワーには各ロッカーの近くに操作をサポートしてくれるおじさんが座っています。私の場合は、預けたのが朝6時、引き取ったのが22時過ぎでしたので、どちらのタイミングもいませんでした。
コインロッカーの使用方法ですが、脇にロッカーコントロールパネルというキオスク・端末があり、これで全て操作します。
マレー語、英語、中国語に対応しています。
<預ける場合>
1)画面の「DEPOSIT」をタッチ。
2)ロッカーマップが表示され、空いているロッカー番号を選択。
3)自動的に顔認証用の写真3枚が撮影されます。
4)指紋を登録します。
5)代金を投入(現金のみ)。
6)選択したロッカーのドアが自動的に開くので、荷物を入れドアを閉めます。
<引き取る場合>
1)画面の「FETCH」を選択。
2)キオスク(ロッカーコントロールパネル)のカメラで自動的に顔認証をしてくれ、ロッカーのドアが開きますので荷物を取り出します(24時間以上預けた場合は、超過料金を払ってから開くはず)。
顔認証で自動的に開くので、ロッカー番号を覚える必要はないですが、どのキオスク(ロッカーコントロールパネル)で操作したかは覚えておく必要があります。
尚、古いタイプのDrLockerは、顔認証・指紋認証の部分が6桁のピンコード(暗証番号)方式になっています。
画面の大きなタイプのキオスクもありますが、操作方法は全く同じです。
私のスーツケースは63Lの中型サイズ、さすがに「小」は無理でしょう。
当然入ると思ってあまり深くも考えず、「中」のコインロッカーを選択、お金も投入したのですが・・・
入りませんでした。奥行きが余りないんですね。お金を払うまではドアが閉まっているので、サイズ的に入るかどうか試せないのです。
斜めにしてもダメか色々やってみましたが、無理でした。RM30(約820円)をドブに捨てたようなものです。
結局、RM50(約1,350円)もする「大」サイズに入れることになりました。
各サイズの料金自体も高いのですが、このサイズのスーツケースでさえ、「大」になってしまうので余計に割高感がありますね。