今日は夕方の便でジャカルタへ移動するのですが、昨日の移動続きでぐったりなので、午前中はホテルでゆっくりします。
12時にチェックアウトし、昼食を食べてから空港へ向かう予定です。
マレーシアはイスラム教徒が多いせいか、中東系の観光客が多く、それに伴いアラブ中東系のレストランも結構目立ちます。
ブキビンタンで何度か前を通って気になっていたアラビア料理の店があるのですが、グーグルマップのレビューの評判も良さそうなので行ってみることに。
ここらはアラブ系のお店が何軒か並んでいるのですが、目指すはハラブ ゲート(Halab Gate)というお店。
ちなみにハラブとは、トルコの近くシリア北部にあるアレッポのこと。旧市街の城塞・城門で有名ですね。
店先で回転させながら肉をローストするドネルケバブに目が惹かれてしまいます。
メニューはこちら。アラブ料理の知識がない人にも写真付きなので分かり易い。
私はチキン シャワルマ チーズのLサイズを注文。値段はRM14(約380円)でした。支払後にレシートを渡されるので、店先で待ちます。10分ほど待って呼ばれました。
見た目はクレープというか、巻き寿司風?
シャワルマとは肉を回転させながらローストした料理、トルコのドネルケバブとほぼ同じ。中東ではシャワルマと呼ぶんですね。
このようにピタパンのロールサンドとして提供されることが多いそうです。メキシコ料理のブリトーにも似てますね。
店は持ち帰り専門で、イートインスペースがないのは想定外でした。
隣のアラブ系食材店(同じ経営?)の前にベンチシートが並べてあり、ここで食べることが可能。
シャワルマのみならず、プレートに盛られた料理をここで食べている客もいました。
さて初めて食べるシャワルマですが、
上に乗っている白い物体は何だろうと食べたらサワークリーム?ヨーグルトソース?
中の具はチキンの他に、チーズ、トマトやレタスなどの野菜、ピクルス的なものが入っています。
これをピタパンと呼ぶのが正しいのか不明ですが・・・
ピタパンでイメージするものより生地が薄くて、ラップロール状に巻くのに向いています。インドのチャパティに似ていると思いました。
ネットで検索すると、ピタパンではなくラヴァッシュと言うのかな?
アラブ料理=独特のスパイスが効いてギトギトした料理というのが私のイメージでしたが、具がチキンで野菜も入っているせいか、ギトギト感は全くありません。逆にさっぱりヘルシーな感じでした。
チーズの塩気がいい味加減ですね。
美味かった!
Lサイズを注文したので、ボリュームも結構あって大満足でした。
クアラルンプールに限らず、中東レストラン(特にレバノン料理)はよく目にするものの、ほとんど食べたことがありませんでしたが、シャワルマで中東料理のイメージが変わったので今度チャレンジしてみようかなと思いました。
お店の場所はスルタンイスマイル通りからジャランブランガン(Jalan Berangan)に入ってすぐ右手。MRTブキビンタン駅F出口から徒歩2分。