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ペナン2日目、朝食の前にパンタイ通り(Lebuh Pantai、ビーチストリート)を散策します。
パンタイ通りは1786~1787年にかけて建設されたジョージタウン最古の道とされています。古くから銀行・貿易会社などが集まった金融街・ビジネス街で、イギリス統治時代のコロニアル建築が残っており、世界文化遺産のコアゾーンとなっています。
ジョージタウンでは世界遺産に登録された2008年前後からストリートアート・ウォールアートが始まり、東南アジアの先駆け的存在です。以前も見て回ったことがあるので、今回はアートのみを目指して回ることはしませんでした。
ホテルからパンタイ通りへ向かう途中にあった「バイクに乗る少年」。ジョージタウンのストリートアートの中でもかなり有名な作品です。日中は撮影を待つ人の行列が出来ていたりします。
すぐそばに有名なタイ人アーティスト、アレックス・フェイス(Alex Face)氏の作品。タイ国内外でよく目にしますが、作品はどれも着ぐるみを着た赤ちゃん?なのですぐに分かります。サインに2025となっていたので、最近描かれた作品のようです。
パンタイ通りに到着。Central Fire Station(中央消防署)は1908年に建設され、現在も現役で使われています。
チャイナストリート・ゴートとの角にあるGeorge Town Dispensaryは、1923年に建設された元薬局・ドラッグストア。
すぐ隣のThio Thiaw Siat Building(1920年)、東南アジアで巨万の富を築き、東洋のロックフェラーとも呼ばれたチョン・ファッ・ツィー(張弼士)氏により建てられました。チョン・ファッ・ツィー氏は客家系中国人ですが、ビル名のThio Thiaw Siatは福建語読みだそうです。
現存するジョージタウン最古級のオフィスビルとされる「1886 Building」。名称の通り1886年に建設されまして、当初は高級百貨店として使われていました。
隣接するOCBC Building。1880年代の建物を1938年に現在のアールデコ調に改装されました。
更に隣接するKongsoon Houseは、1914年に建設され、当初は機械商社が入居していました。現在は1886 Building、OCBC Buildingと共に、OCBC プレミアバンキング部門として使われています。尚、OCBC(Overseas Chinese Bank Corperation)のペナン支店はこの3棟に隣接する比較的新しいビルに入っています。
チャーチストリートを挟んで、The Whiteaways Arcade。1900年代初頭に3階建てで建設されましたが、1904年に火事が発生し、3階部分が撤去され、2階建てとなりました。
パンタイ通りを挟んで対面にあるIndia Houseは1937~1941年にかけて建設されたインディアン・アールデコ調。
India Houseの隣にあるSaw Seng Kew Buildingは1920年完工。当初はBritish India Houseという名称でしたが、後に天然ゴム産業で財を成したSaw Seng Kew社が取得しました。
Logan Heritage Buildingは1883年完工のショッピングアーケード。建設当初は3階建てでしたが、1930年代の改装時に3階が撤去され、アールデコ調のデザインに生まれ変わりました。残念ながら、改装工事中なのか仮囲いでほとんど見えませんでした。
Bank of China Buildingは1905年完工。当初はオランダ系の商社が入居し、その後ABNアムロ、ロイヤルバンク・オブ・スコットランドなどいくつかの銀行を経て、2017年から中國銀行ペナン支店が入居しています。
金融街ビーチストリートでも一際重厚感のある建物は、1930年完工のStandard Chartered Bank Building。現在スタンダードチャータード銀行は別の場所に移転し、このビルはコワーキングスペースとして利用されています。
5フットウェイ(マレー語でカキリマ、カキ=足、リマ=五の意味)と呼ばれる軒下通路・歩道。
ネオクラシック様式のPenang Islamic Department Buildingは1909年完工。ペナン州のイスラム教宗教局が入る建物です。
ビクトリア・メモリアル時計台でパンタイ通りも終わり(始まり)。
年代としては19世紀終わりから20世紀初めの建物が中心でした。
パンタイ通り(ビーチストリート)は大通りなので、車の通行が少ない朝早くに見学するのが良いと思います。





















