和歌山 竈山神社 初代神武天皇の兄・彦五瀬命を祀る

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わかやま三社巡り、続いては竈山神社(かまやまじんじゃ)です。

和歌山電鐵・竈山駅から徒歩2~3分で大鳥居が見えてきますが、神社自体はまだ先です。

竈山神社の境内脇にやって来たところで、何これ?柱(と注連縄)だけで笠木や貫のない鳥居みたいな・・・注連柱や注連石というそうです。

ここから境内へ入っていたのですが、イノシシ出るんですね。作業小屋みたいなのがあって、勝手口的なところでした。

改めて表参道から参拝することにしました。ここに駐車場などもあり、竈山駅から徒歩15分くらい掛かります。

竈山神社は紀伊国一宮ではありませんが、旧社格は官幣大社。三社巡りでは、さきほど参拝した日前神宮・國懸神宮(紀伊国一宮)が官幣大社、この後に行く伊太祁曽神社(ここも紀伊国一宮)が官幣中社です。

玉砂利がきれいに掃き清められた参道を歩いて行くと、神門が見えてきました。

社務所だったかな?

神門を抜けますと・・・

正面の拝殿にて参拝。主祭神は初代神武天皇の長兄である彦五瀬命(ヒコイツセノミコト)です。神武東征の際、長髄彦の放った矢に当たったことが原因で亡くなりました。

拝殿の後方には、昇廊・幣殿・中門・本殿と続いています。

本殿には彦五瀬命、左脇殿には神日本磐余彦命(神武天皇)、御毛入沼命、稲飯命という兄弟神、右脇殿には高倉下命、可美眞手命、天日方竒日方命、天種子命、天富命、道臣命、大久米命、椎根津彦命、頭八咫烏命という神武東征に従軍した神々が祀られています。

境内社の合祀社、結社、子安社。

本殿・拝殿などがある神域の玉垣外には青葉神社。御祭神等の説明書きはなく詳細不明です。

神社と隣接して、彦五瀬命の墓とされる竈山墓(竈山神社古墳)があります。宮内庁管理の陵墓なので、中に入れないのは分かっていましたが、近づくことも出来ませんでした。

直径6m程度の円墳だそうです。

竈山駅へ戻る途中、少し寄り道になりますが、境外摂社の静火神社(しずひじんじゃ)にも寄ってみます。元々は別の場所にあったようですが、現在は向こうに見える薬師山に鎮座しています。

津波避難場所にもなっているようです。

階段を登って行きますが、神社は海抜22mなので大したことはありません。

静火神社は延喜式神名帳に名神大社として記載され、伊達神社、志磨神社とともに「紀三所社」と呼ばれた格式の高い神社らしいのですが、その面影もない小さな社殿です。

御祭神は静火大神で、火結神・香具土神(カグツチ)とされます。

美しい竹林に囲まれていました。

尚、竈山神社は赤ちゃんの名付け・命名で有名な神社でもあるようです。

それでは三社巡りの最後、伊太祁曽神社へ向かいます。

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