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福崎町の観光名所は、妖怪の聖地・辻川山公園の周辺に集中していまして、次はそばにある大庄屋・三木家住宅を見学します。
三木家は明暦元年(1655年)に飾万津(飾磨)から福崎町辻川の地に移り住み、姫路藩の大庄屋として地域の政治と文化の中心的存在となってきました。現存する9棟の建物は全て兵庫県重要有形文化財に指定されています。
日本民俗学の父・柳田國男は10歳頃から約1年間、三木家に預けられたこともあります。
2004年に三木家から福崎町に寄付され、現在は町有となっています。基本的に土日祝日のみ公開されており(11月のみ日曜・祝日の翌日を除いて毎日公開)、入場無料。但し公開されているのは宝永2年(1705年)に建設された主屋(表座敷)部分のみです。
主屋に入ってすぐの土間部分の構造。
明り取り・煙出しの越屋根が見えます。
表に面している部分は、手前からみせのま(役所のま)、げんかん、中のま、かみのまと4間続いています。
三木家ゆかりの着物と絵師・島琴陵の「鶴図」三幅が期間限定で展示されていました。
欄間も洒落ていますね。
こちらは裏(奥)の部屋の並び。
一部の展示品は撮影不可でした。
下記画像は向かって左手が主屋で、右手に酒蔵・角蔵などが繋がっています。また酒蔵・角蔵に隠れて見えないですが、主屋から続く副屋・離れ・内蔵と米蔵もあり、主屋以外の建物はNIPPONIA播磨福崎 蔵書の館
というホテルとして利用されています。
三木家住宅のすぐ脇にあるレトロな洋風の建物(擬洋風建築)は大正12年(1923年)に建てられた旧辻川郵便局で、国の登録有形文化財です。建設の前年には三木家9代目当主が辻川郵便局長に就任しています。後の昭和31年には福崎郵便局と改称しました。
2階はNIPPONIA播磨福崎 蔵書の館
の客室になっています。1階は土日の11:00~15:00のみ営業する妖怪ブックカフェで、この時は営業中のはずが閉まっていました。
また三木家住宅のそばには、生野銀山と飾磨港(姫路港)を結び、明治9年(1876年)に開通した日本初の高速産業道路とされる日本遺産「銀の馬車道 鉱石の道」が通っており、三木家住宅も構成資産の一つとなっています。


















