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ターチャロームの中国寺院(道教寺院)巡りを終え、マハーチャイに戻って来たのですが、最後にもう1ヶ所寄って〆ることにします。
マハーチャイ駅や桟橋からすぐのところにある、サムットサーコーン城隍古廟(サーン チャオ ポー ラックムアン サムットサーコーン)です。
こちらも参拝順路としては、天地父母炉が最初となります。
なんか亀の置物みたいなのが。
本殿前にも城隍公の神位が祀られています。
本殿内に入ってみましょう。
中央に祀られている主祀神はもちろん城隍公。城壁・堀(=城隍)に囲まれた都市の守護神とされます。
向かって右手には「福神」として、弥勒菩薩(布袋)やブラフマー(タイ語でプラ・プロム)、手前はタイでも超有名な仏像のルアンポーソートーン(のレプリカ)。ルアンポーソートーンが安置されているワット・ソートーンはチャチューンサオ県にあります。
道教だけでなく、仏教やヒンドゥー教もごちゃ混ぜの混沌とした世界です。様々な信仰が一ヶ所の参拝で済むという中華流の合理主義?まあ日本も江戸時代までは神仏が一緒に祀られていることも多かったですけどね。
向かって左手には仏像と共に高僧の像が安置されています。
16~17世紀に活躍されたタイ南部・ソンクラー県生まれの高僧、ルアン プー トゥアットでした。
城隍廟と隣接して、市の守護神ラックムアンを祀る建物・神社(サーン ラックアムアン)があります。外から回って行ったら、既に閉鎖されていました。
城隍廟に戻り、奥へ進むとサーン ラック ムアンへ行けました。
建物の中には入れませんでしたが、ガラス越しにラックムアンを祀る柱、サオ ラックムアンを拝むことは出来ました。
市の守護神を祀る柱 サオ ラックムアンはヒンドゥー教・シヴァ神の化身とされるリンガ(男根)が起源とされており、中国発祥の城隍神とは異なる神様です。
しかしどちらも町の守護神としての性格は似ており、タイのラックムアンが中国語で城隍神と訳され、一方で中国の城隍神がタイ語でチャオ ポー ラックムアンと訳されます(チャオ ポーは「男の神様」の意味)。
さらにこのサムットサーコーンをはじめ、サムットプラーカーン、トラートなど、サオ ラックムアンと城隍神が同じ場所に合祀されるようなところもあり、習合(同一視)に近い現象があります。













