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本頭公媽廟を参拝後、隣接する泰中文化センター(スーン ワタナタム タイ チーン ウドンタニー/Thai Chinese Cultural Center)にも行ってみます。
泰中文化センターはウドンタニー華人の歴史・文化・伝統などを紹介する施設として2013年にオープンしました。入場は無料です。
中国庭園風に造られていますが、それほど広大な敷地というわけではありません。
建物にはカフェや土産物店などのテナントが入っています。
錦鯉がうじゃうじゃ。
道徳博物館(モラル・ミュージアム)って何?こちらも特に入場料はありません。
階下へ降りていくと・・・儒教の始祖・孔子の教えを紹介する博物館のようです。
至聖廟とありますが、至聖とは孔子のことです。至聖先師などと呼ばれます。
ライオンダンス(獅子舞)用の人形。
こちらはドラゴンダンス(龍舞)かな。
変面用のお面。
こちらは本頭公媽廟の歴史を紹介するパネルです。説明はタイ語・中国語・英語。
本頭公・本頭媽像。
ウドンタニーにおける華人・華僑の歴史に関するパネル展示。最初にウドンタニーに移住した華人商人はバンコクから来たようで、1899年のことです。初期の在ウドンタニー華人の中国名は、張・鄭・許・呉・荘・陳・林・李・黄・蔡・丘の11姓だそうです。
とりあえず昔の生活用品を並べましたという感じ。
レトロな看板。
個人的にはこの道徳博物館のウドンタニー華人の歴史を紹介するコーナーは興味深く見学することが出来ました。
また外に戻ると・・・
池から霧?ドライアイスの煙?みたいなのが沸き上がって来ました。
ここは若い女性2人組がずっと自撮りで占領していて、なかなか撮影出来ませんでした。
ウドンタニー華人の歴史・文化を紹介する施設なのですが、今どきの若い人受けを狙って、インスタ映えするように設計されているなあと感じました。もう少し暗くなれば、ランタンの灯りで幻想的な雰囲気になるのでしょう。
中国が「一帯一路」を提唱し始めた2013~2014年と同時期にオープンしているので、中国によるプロパガンダ施設の一つなのかと思っていましたが、オープンは2013年でも建設工事は2009年頃から始まっているので関係なさそう。本頭公媽廟を管理する華人系の団体が建設・運営しているようです。


























