豊郷小学校旧校舎群 アニメ「けいおん!」の聖地巡礼 

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滋賀旅行の最後は、近江鉄道に乗って豊郷・五個荘といった近江商人の故郷を巡ります。

豊郷町で最も有名?唯一?の観光名所とも言える豊郷小学校旧校舎群にやって来ました。観光とは無縁と思われるようなのどかな田舎町なのですが、若い観光客(一部は外国人観光客も)が結構来ていました。テレビアニメ「けいおん!」の主人公らが通う私立桜が丘女子高等学校の校舎のモデルとされており、聖地巡礼ということのようです。

豊郷小学校は明治期に設立された至塾尋常小学校を前身とし、この「豊郷小学校旧校舎群」は昭和12年(1937年)に建てられた二代目校舎です。設計は近江八幡に多くの歴史的建築物を残したウィリアム・メレル・ヴォーリズ、施工は竹中工務店。いわゆるヴォーリズ建築の一つなんですね。

向かって左手には豊郷町観光協会が入る酬徳記念図書館。

右手は講堂。

私財を投げ打って、校舎の建設資金を寄付した丸紅商店(現在の丸紅)の専務取締役・古川鉄治郎の銅像。

近くには古川鉄治郎の生家・古川家住宅(登録有形文化財)もありました。

当時としては珍しい鉄筋コンクリート造の校舎で、「白亜の教育殿堂」や「東洋一の小学校」とも呼ばれました。平成期に取り壊して3代目新校舎の建設が計画されましたが、住民らの反対により保存されることになりました(新校舎は旧校舎群の裏手に建設されました)。現在は国の登録有形文化財となっています。

それでは校舎の中に入ってみましょう。入場料は無料です。

1階には子育て支援センターやシルバー人材センターなど、豊郷町役場の関連団体などがいくつか入居しています。

こちらは豊郷町、豊郷小学校旧校舎群、(建設費用を寄付した)古川鉄治郎などに関する資料室。

豊郷小学校旧校舎群のミニチュア模型。

2階に上がってみましょう。

手すりにはウサギとカメの彫刻。寄付をした古川鉄治郎の「カメのようにコツコツ努力して欲しい」という願いが込められているそうです。

おおっ、水飲み場というのか手洗い場というのか、めちゃくちゃ懐かしいですね。

こういうのも懐かしいですね。

3階は音楽室でした。

黒板には聖地巡礼にやってきた「けいおん!」ファンの寄せ書きがびっしり。中国語もちらほら。

ティーポットやケーキ(の模型)などが置かれていて、放課後ティータイムが出来そう。「けいおん!」の主人公らが組んでいるガールズバンドの名前が「放課後ティータイム」だそうです。

建物内外でコスプレして自撮りする女性グループや「けいおん!」の主人公と思われるフィギュアを持ってきて、廊下でレフ板などを使って熱心に撮影している若い男性がいました。

取り壊さず保存して本当に良かったのではないでしょうか。テレビアニメの聖地になって、若い人が訪れるようになったわけですから。失礼ながら、この豊郷小学校旧校舎群がなければ、豊郷町へ観光に来る若い人や外国人なんてほとんどいないでしょう。

豊郷小学校旧校舎群周辺の地図とホテル

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