彦根 魚浩でランチ 古い町並みの中にある老舗の魚屋さん

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近江八幡から彦根に移動して、先ずは駅前の「八千代」で昼食にしようと思っていたのですが、なんと月曜日は定休日でした。ちゃんと見て来れば良かった。

ホテルに荷物を預け、明日の昼に予定していた「魚浩(うおこう)」という鮮魚店へ向かうことにします。YouTubeで彦根の動画を漁っている際に、テレビ大阪「おとな旅あるき旅」のチャンネルで紹介されていて知りました。

彦根市河原町芹町地区重要伝統的建造物群保存地区にあります。この店自体は創業60数年のようですが、屋根が低い厨子二階の町家なので江戸から明治にかけての建物ではないでしょうか。

店先には焼き魚が色々と並んでいます。

お店の方に「食事も頂けるんですよね?」と聞いたら、今日はご主人がいなくて海鮮丼・刺身など生ものが出来ず、焼き物だけになると。ちょっと残念ですが、もう他に移動する元気もないので、ここで頂きましょう。

この後、女性3人組がやって来まして・・・リーダー格の女性が調べてこの店に引き連れて来たようですが、海鮮丼がなくて、面目を失い気まずい感じになっていました。結局この店で食べることは諦めて、他に行かれました。

隣に食堂が併設されています。

焼き魚はサバかムツかの選択肢だったのですが、サバにしました。

小浜から京都を結ぶ鯖街道からは外れますが、彦根・長浜あたりも焼き鯖を出す店が多いですよね。長浜は「焼鯖そうめん」なるものが名物料理になっていますし。この魚浩のご家族も越前からやって来たと、上記の「おとな旅あるき旅」で語っておられました。

以前、敦賀で焼き鯖寿司を買った時に知ったのですが、2千円以下の比較的お手頃な焼き鯖寿司の多くはノルウェー産などの輸入物を使っています。

魚浩のサバが国産か輸入物か分かりませんが、「さすが魚屋さん直営!」と言えるような大きさでもなく、正直微妙なサイズ。ニュースでサバの漁獲量が激減し、価格が高騰しているなんて聞きますけど。

小鉢もたくさん付いていたのですが、個人的には小鉢よりメインの焼き鯖のボリュームを増やして欲しいかな。

魚のあらが入った味噌汁。

特筆するものはないですが、普通においしく頂きました。

メニューを見ていなかったので、値段も分かっていなかったのですが、食後にお勘定すると1,100円でした。正直、高くはないけど、海鮮丼(さこにゃん定食)がなかったせいか、少し期待外れに感じてしまいました。

他の方の口コミ画像を見ていると、さこにゃん定食は私が食べた焼き魚定食の焼き魚+ご飯が海鮮丼になったもので小鉢類は同じ。そして値段も同じ。それなら満足感もお得感もあると思います。

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