ホテルにチェックインしたら、外出するのが億劫になって来ました。雨も降ってるしね。
それでも何とか気力を振り絞って夕食へ出かけます。事前にいくつかピックアップしていた候補の中から「Curry 西成クミン」に決定。大阪はスパイスカレーのメッカなんて聞くので、それを食べてみたいのです。
ところでスパイスカレーとは何ぞや?ということなのですが、そもそもどんなカレーにもスパイスは入っていますよね。要すれば、小麦粉を使うイギリス式カレーではなく、スパイス・香辛料と具材で作るインドカレーに日本風のアレンジを加えたものということらしい。インド式カレーインスパイア系?
千日前通りの地下を難波駅から近鉄日本橋駅まで結ぶ「なんばウォーク」を歩いていき、B22出口を出てすぐのビル地下1階にあります。雨が降っていたので助かりました。怪しげな店も入っている雑居ビルですけど。
L字のカウンター席とテーブル席が少しのこじんまりしたお店でした。
レギュラーメニュー。
こちらは日替わりメニューなのかな?
チャイがあったので注文。スパイスの効いたマサラチャイで、特にシナモン?が香って来ます。これはめちゃ美味い、これで300円なんて安い。
インド流に激甘チャイにしたくて、スティックシュガー2本入れたけど、まだまだ足りなかったです。でも健康の為にはそれで良かったか。
内装やカレーのメニューを見た限りでは、それほどインドっぽい雰囲気はなかったのですが、チャイの他にラッシーもあったので、やはりインドがベースにあるんですかね。
とんかつカレーと迷ったのですが、チキンカレーを注文しました。カレーは出汁とスパイスが一体となって、非常に上品な味です。チキンはホロホロに煮込まれており、スプーンで簡単に崩れて身離れしてくれます。
ご飯は+30円で「ちょい増し(250g)」、+60円で「大(300g)」、+120円で特盛(450g)があったので、「大」にしたのですが、思った以上のボリュームでにんまり。
よく見ると長粒米です。メニューにインド系のものもあるし、ここはやっぱりタイのジャスミン米(カーオホームマリ)じゃなくて、インドのバスマティライスだろうか?
と想像していたら、メニューに「インドの香り米バスマティライスと国産米をブレンド」と書かれていました。
チキンカレーですが、野菜も色んな種類が入っていてうれしい。
とてもおいしいカリーで、味・ボリュームともに大満足の夕食でした。またスタッフの方の接客も非常に感じ良かったです。Googleマップの口コミでも4.7と高評価なのも納得。
お勘定は
チキンカレー 1,150円
ご飯「大」 60円
チャイ 300円
合計 1,510円
現金の他、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済各種が利用可。地下にあるので電波の入りが悪かったのですが、Wifiもあるのでそちらを使ってQRコード決済出来ました。
ところで難波にあるのになぜ西成クミン?クミンはスパイスのクミンのことだと思うのですが・・・店主の方が西成出身?もしかして西成クミン=西成区民?なんて想像してしまいました。