寒霞渓(紅雲亭)からオリーブバスに乗って、小豆島オリーブ園へやって来ました。
小豆島オリーブ園は、オリーブ畑に囲まれてオリーブショップ(土産物店)、レストラン、アートギャラリー、イサムノグチのアート遊具などがある施設で、ここで昼食にしようと思います。
オリーブショップの脇の坂を登った先に、レストラン「オリーブパレス レストレア」があります。
全面ガラス張りで見晴らしが良さそう。
まだ11時半なので店内はガラガラでしたが、瀬戸内海を一望できる窓際席は残念ながら団体客の予約で埋まっていました。
注文したのは「ひしお丼(1,150円)」。これが目的でやって来ました。
ひしお丼とは、商工会とじゃらんで開発した小豆島のご当地グルメらしく、ひしお丼として認められるルールは下記の3つ。
1)醤の郷(ひしおのさと)で造った醤油やもろみを使っていること。
2)小豆島の魚介、野菜やオリーブなど地元の食材を使っていること。
3)箸休めはオリーブか佃煮を使っていること。
これを満たせば「ひしお丼」を名乗れる?ので、店によって結構違いがあるのかもしれません。この後に行った醤油蔵が並ぶ醤の郷(馬木地区)でも、ひしお丼の幟が出ている店がいくつかありました。
こちらのひしお丼は、小豆島産100%のエキストラバージンオイルと小豆島のもろみ味噌を使って作ったそぼろ、インゲン・ナス・エリンギ・プチトマト・サニーレタスなどの野菜、オリーブそうめんをカリカリに揚げたもの、海苔が具材として乗っています。
箸休めはオリーブの漬物と昆布の佃煮。佃煮も小豆島の醤油で煮たものでしょう。
お吸い物には、これも小豆島名物のそうめんが入っています。
料理が運ばれてきた際に、スタッフの方が食べ方を説明してくれました。丼の具材をかき混ぜ・・・
そこにオリーブオイル、お好みでオリーブ香草塩をかけます。
肉味噌がまずいわけがありません。それにエキストラバージンオイルの香りが良いですね。
まさに小豆島づくしというメニューで良かったと思います。でもボリューム的には少し物足りなかったかな。
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