この旅最後の夜、福岡での宿泊ホテルはザ ライブリー 福岡博多(The Lively Hakata Fukuoka)でした。
スタンダードダブルという部屋を予約、料金は1泊税・サ込み・朝食なし、Go To トラベルの35%オフで2,530円。これに福岡県・市の宿泊税200円がチェックイン時に徴収されました。
当初同じビルに入っている話題のカプセルホテル「ザ ミレニアルズ 福岡」に泊ろうと思っていたのですが、コロナ禍でどちらも大差ない料金になっていたので、さすがにカプセル(キャビン)より個室の方が良いよなと思い、ザ ライブリーを予約しました。
その後ミレニアルズの方はどこの予約サイトにも料金が出なくなったので、一時休館になったのかもしれません。
ロケーションは地下鉄・中洲川端駅から徒歩1分、中洲川端駅の出口すぐそばに東中洲というバス停もあり、博多駅や天神など福岡都心エリア内なら100円で行けます。周辺には一蘭総本店をはじめ飲食店も多く、食べる場所には困りません。天神エリアも徒歩10分程度。
玄関には洒落たイスやソファが置いてあります。自称ライフスタイルホテルだそうです。
ホテル内に入ってすぐはバーになっているのですが、チェックインをするレセプションの場所が分かりません。エレベーターで上の階まで行ったのですが、結局1階のバーの片隅にありました。
部屋は518号室、オープンして1年ちょっとなのでまだ新しくてきれいですが、狭いですね。同ホテルのHPによると、スタンダードダブルは14平米。
窓からの景色は隣のビルの壁と排水管でした。
ベッドの寝心地は良かったです。
コンパクトな部屋ですが、ベッドを奥の窓側に寄せているので、手前にはスーツケースを広げられる程度のスペースはあります。
室内の備品・アメニティグッズはこちらの収納ラックにまとめられています。
収納ラックのサイドにライトのスイッチ類、電源コンセント、USBポートなどのコントロールパネルがあるのですが、ベッドからは微妙に離れていて使いづらいです。
時計に除菌スプレー。
ティッシュにテレビのリモコン。ここにも電源ソケットとUSBポート有り。
日本のこのクラスのホテルには珍しくセーフティボックスも設置されています。
ゴミ箱と懐中電灯。
無料のペットボトルの水、オリジナルのインスタントコーヒー、カップ、ケトルなど。
その下の引き出しにパジャマ、スリッパ、ヘアドライヤー。
パジャマは2ピースタイプでした。
冷蔵庫もあります。
これはラゲッジラックなのかな?
クローゼットはなく、こうしたハンガーラックのみ。
今気付きましたが、ライティングデスクがありませんね。それとエアコンは集中管理になっているのか、各部屋では温度調節が出来ず、風量が4段階あるのみ。
バスルームは床が底上げされていることもあり、天井が低く、かなり圧迫感があります。
トイレはもちろんウォシュレット付き。
バスルーム全体は狭いのですが、バスタブは比較的広めで、お湯の温度・量(水圧)もばっちりでした。
アメニティグッズは歯ブラシ・歯磨き粉、髭剃り、コットンセット(綿棒&コットンパッド)。
「ネイチャータッチ ユーフォリア」というブランドのボディソープ、シャンプー、コンディショナー、ハンドソープ。
タオル類はバスタオルとフェイスタオルの2サイズ、それにバスマット。
館内設備としてはおそらくザ ミレニアルズ 福岡と共有だと思いますが、4階にコインランドリーがあります。
利用料は洗濯機300円、乾燥機100円/10分。ビジネスホテルのコインランドリーですと乾燥機は100円/30分が一般的なので、かなりお高め(洗濯機の料金は普通)。目安時間60分と書いてあったのですが、乾燥だけで600円・・・
(参考)福岡 中洲 洗濯機・コインランドリーのあるホテル・旅館
1泊2,500円なので、不満なんて言ったら怒られちゃいますが・・・
立地は良いし、大きな欠点があるわけではないのですが、見栄え・デザイン重視で機能性と言うか使い勝手が今一つでした。好みの違いはあると思いますが、私にはあまり居心地の良いホテルではなかったです。
今回の旅では、福岡の1泊2~3,000円程度(Go To トラベルの35%割引後)のホテル4ヶ所に泊まりましたが、圧倒的に東急ステイ博多が良かったです。